<試写室>木村文乃ら7人の“影の軍団”が大活躍「名乗るほどの者ではございません」

2020/10/22 09:00 配信

ドラマ

「名乗るほどの者ではございません」

「七人の秘書」が10月22日(木)にスタートする(C)テレビ朝日


脚本家・中園ミホが描く、痛快“秘書”ドラマ「七人の秘書」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は夜9:00-10:14)の第1話が10月22日(木)に放送される。

本作は千代(木村文乃)、七菜(広瀬アリス)、不二子(菜々緒)、サラン(シム・ウンギョン)、三和(大島優子)ら5人の秘書と、情報屋の五月(室井滋)、このメンバーの元締め・萬(江口洋介)という7人の“影の軍団”が、金や権力にまみれた支配者たちを一掃し、ことを解決していく姿を描く。

今回WEBサイト「ザテレビジョン」では、第1話を事前に視聴。オリジナルレビューで番組の魅力を紹介する。

第1話の気になるあらすじを紹介!


ホテルのVIPルームで密会している東都銀行の頭取・一原福造(橋爪功)と秘書・照井七菜(広瀬アリス)。楽しい時間を過ごす2人だが、突然、福造が苦しみ始め、意識を失う。すると、ホテルの制服を着た望月千代(木村文乃)、長谷不二子(菜々緒)、パク・サラン(シム・ウンギョン)、鰐淵五月(室井滋)が現れ、心肺蘇生を試みる。

広瀬アリス(C)テレビ朝日


しかし、そのかいなく福造は死亡。オロオロと取り乱すだけの七菜を横目に、4人は淡々と部屋に残った証拠の隠滅作業を進める。一方、フロントでは風間三和(大島優子)が、支配人に宿泊記録の削除を命じていた。その後、三和の手引きで風のように去って行く5人。

実は生前、福造が行きつけのラーメン店の店主で司法書士の資格をもつ萬敬太郎(江口洋介)に、どこで倒れても自宅で亡くなったことにしてくれと依頼しており、彼の指示で5人が駆けつけたのだった。

「七人の秘書」第1話より(C)テレビ朝日


急なトップの死に騒然となる中、福造のお別れ会が催され、財務大臣の粟田口十三(岸部一徳)をはじめ政財界の要人たちが続々と式場を訪れる。献花係を務めるのは常務秘書の千代。警視庁警務部長・北島剛次(木下ほうか)の後ろに控えるのは秘書の不二子、東京都知事・南勝子(萬田久子)とその秘書・三和、慶西大学病院の病院長・西尾忠彦(大和田伸也)と秘書のサラン。秘書たちは互いに素知らぬ顔で花を受け取り献花する。

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