上川隆也が大作「沈まぬ太陽」で愚直な主人公を熱演!

2016/05/08 15:00 配信

ドラマ

テレビドラマ化は不可能と言われた「沈まぬ太陽」がいよいよスタート!(C)WOWOW

WOWOWプライムでは、5月8日(日)夜10時より「WOWOW開局25周年記念 連続ドラマW 沈まぬ太陽」(毎週日曜夜10:00-11:00)が放送される。

本ドラマは山崎豊子の傑作小説を初めてテレビドラマ化したもの。未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き巨大組織で生きる者たちを、アフリカ・中東での海外ロケを織り交ぜ、WOWOW史上最大のスケール・全20話で描く。

脚本は大河ドラマ「軍師官兵衛」('14年NHK総合ほか)後、初となる前川洋一、演出は「連続ドラマW 下町ロケット」('11年、WOWOW)の水谷俊之、鈴木浩介が手掛ける。

そして、主演で恩地元役の上川隆也が、先日行われた第1話完成披露試写会で作品の魅力を語った。

恩地は、空の安全を守るべく、労働環境の改善を目指し経営陣と対立し、海外の僻地に左遷されるという役どころ。責任感が強く、ときに愚直な行動に走る部分も抱えている。

上川は「恩地元は等身大の人物なんですね。等身大の人物だからこそ演じられる難しさや醍醐味(だいごみ)を感じながら演じています。そういう意味では演じがいのある役にまた出会えたなと思いました」と演技について語った。

また、ドバイやタンザニアで行われた海外撮影について「(恩地の妻・りつ子役の)夏川結衣さんと一緒のシーンだと、何回か赴任先に家族が来てくれるシーンや、家族で海辺にピクニックに行くシーンがあるんです。その時間がとてもほっこりする時間でした。場所はドバイだったんですが、きれいな砂浜が印象的でした。

個人的にはアフリカのシーンで、恩地という男の人生観さえ影響を与えた場所なので、その大自然に強く感銘を受けました」とを振り返った。

さらに、「撮り終わったかのように見えますが、今も撮影続行中です。全てのキャスト・スタッフが山崎豊子さんが込められたエッセンスをに近づけるように力を尽くして頑張っております」と力強くアピールした。

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