北川景子が医療ドラマ初挑戦&美し過ぎる白衣姿公開!

2016/07/29 08:00 配信

ドラマ

10月放送の「連続ドラマW ヒポクラテスの誓い」で主演を務める北川景子(C)WOWOW

10月2日(日)夜10時にスタートする、中山七里原作の法医学ミステリー「連続ドラマW ヒポクラテスの誓い」(WOWOWプライム)のキャストが解禁された。主演には、WOWOW連続ドラマ初出演となる北川景子が決定し、白衣姿を初披露した。

また、柴田恭兵尾上松也古谷一行の出演も決定。既にことし4月上旬にクランクアップを迎えたキャストたちからコメントが届いた。

北川は、主人公の女性研修医・栂野真琴(つがのまこと)を演じる。内科医から法医学教室に足を踏み入れたことにより、人間の生死に関わる人々の葛藤や苦悩を目の当たりにし、人として医師として成長していく役どころ。

医療機関を舞台にした作品が初挑戦となる北川は「医療や病院が舞台の作品は初めてだったので私自身にとって、すごく新しい挑戦になりました。研究医の真琴が医者として人として成長していくさまを丁寧に描こうと思いました」とオファー時の心境を振り返る。

そして北川は「撮影では内科医として働いている時の生き生きとした様子と法医学教室へ移ってからの葛藤のコントラストをつけられるよう演じました。内科医の真琴がどのように法医学者と向き合っていくのか、また光崎教授との関係はどのように変化していくのか、楽しみにご覧いただけたらと」と視聴者へメッセージを送った。

偏屈だが解剖の腕は超一流という法医学教授・光崎藤次郎役の柴田は、遺体に真摯に向き合う光崎のリアルな解剖を追求し、難解な専門用語や手術シーンに挑戦。

柴田にとって印象に残っている撮影を聞かれると「解剖のシーンは大変でした。専門用語がたくさんあって、せりふを覚えるにひと月かかりました。また遺体と対話している不思議な感覚もありました。映像はリアルでちょっとショッキングかも…。変死体を解剖する場合、北欧諸国はほぼ全例できますが、日本は11%しか解剖できないと聞いて、日本も法医学に対してもっと取り組んでもいいのではないかと思いました」と持論を展開した。

尾上は、光崎の腕を信頼する刑事・古手川和也を演じる。

正義感が強く猪突猛進型という役どころに「古手川は、自分が納得できないことはとことん追求して、ルールなんか無視する強い信念と度胸があります。自分も古手川ほどではありませんが、周囲に何と言われようと、思われようと、自分を信じてこれまでやってきた部分が多少はあると思います」と自身との共通点を告白。

また、尾上は「僕自身も初めて脚本を読んだ時には、すぐに引き込まれてしまいました。全5話の中には、毎回謎と解決が入り混じり、見ていても常に頭の中で考えさせられる作品です。そして、その素晴らしい脚本をより面白く深くしてくれる最高のキャスト・スタッフの方々がそろいました。僕も必死についていきますので、視聴者の皆様には、1話もお見逃しなきよう、よろしくお願い申し上げます」と作品をアピールした。

さらに、真琴が尊敬する内科教授・津久場公人役に古谷一行、光崎の助手で法医学教室准教授・樫山輝役に濱田マリ、真琴の親友で闘病中の柏木裕子役に佐藤めぐみ、真琴と同じ職場で働く内科医・梶原英雄役に相島一之、同じく医学部長・坂元義彦役に金田明夫が出演。多彩なキャスト陣で“解剖”をめぐる複雑な人間模様を描いていく。