9月17日(土)夜10時スタートの「連続ドラマW ふたがしら2」(WOWOWプライム)に出演する菜々緒が初の花魁姿を披露し、撮影エピソードを語った。
本ドラマは、松山ケンイチ、早乙女太一の共演で盗賊集団の活躍を描く新感覚時代劇エンターテインメント。
シーズン1では弁蔵(松山)と宗次(早乙女)が、自分たちの盗賊一味「壱師」を築いた。シーズン2では「壱師」のかしらとなった2人の、江戸の頂点を目指す新しい戦いとだまし合いを描く。前作に続いて出演する菜々緒はおこんを演じる。
おこんは「赤目」の初代かしら、辰五郎(國村隼)の妻で、辰五郎が亡くなる前から甚三郎(成宮寛貴)とは深い仲に。弁蔵と宗次に対しても時に色目を使い、時に裏切り、時に手助けする、自由気ままに立ち回る、したたかな女という役どころだ。
以下、菜々緒のオフィシャルインタビューを紹介。
――「ふたがしら2」のおこんの見どころを教えてください。
おこんは謎の女性で「あ、花魁もやってたんだ」というところも、謎が多いおこんらしいと思うんですけど、おこんファンの方がいらっしゃるとしたら、おこんの知られざる過去みたいなものもあった方が、面白いんじゃないかなと思います。
花魁ができる人はなかなかいないと思うので「やっぱりおこん姉さんはさすがだな」と思いました。
――実際に花魁の衣装を着てみて、いかがですか?
あの重みもそうですけど、誰しも憧れるというか、一度は花魁の格好をしてみたいなって思う女性は多いと思うので、衣装が着られたというのはすごくうれしいですね。
こうやって、昔の人はこんなに大変な思いをしていたんだなって思いました。頭の重さだけでも4、5kgはあって、お着物で20kgぐらい、高さのあるポックリみたいなもので片足4kgと(スタッフさんが)仰っていたので、ずっしりと身にしみましたし、ずっしりきました。
――「花魁道中」の撮影エピソードを教えてください。
お芝居をさせていただく人生の中で、なかなかできない役だと思うので、それができるということはすごくうれしかったです。
私もモデルのお仕事をしていて、高いヒールを履いて歩いたりだとか、初めて履く靴で歩いたりとか、しょっちゅうなので、そういった意味で慣れているというか、対応できる方だとは思うのですが、さすがに20kgぐらいの重さの衣装を着て、あの高さの靴を履いてというのは初めてだったので、慎重に歩きました。
花魁道中の歩き方も教えていただいて、練習をしてから本番に臨んだので何とかできました。
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