片岡愛之助、市川海老蔵とドラマ初共演「頑張ってた」

2016/10/28 12:15 配信

ドラマ

「石川五右衛門」にゲスト出演する片岡愛之助。先日は勇者ヨシヒコにもゲスト出演していた(C)テレビ東京

テレビ東京系で放送中の時代劇「金曜8時のドラマ『石川五右衛門』」で、11月4日(金)放送される第4話に片岡愛之助がゲスト出演することが分かった。

本ドラマは市川海老蔵演じる天下の大泥棒・石川五右衛門國村隼演じる豊臣秀吉の対立を中心に描くエンターテインメント時代劇。

愛之助が演じるのは豊臣秀吉の忠臣、深田頼近。文武に優れ、秀吉や茶々(比嘉愛未)から信頼されている大名だが、謎の病に侵され病床に伏せっている武将という人物だ。

そして、五右衛門一家の活躍により、頼近の病に隠されていた事実が明らかになる。その結末はドラマをぜひチェックしてほしい。

愛之助と海老蔵がテレビドラマにて共演するのは本作が初。撮影を終えた愛之助からコメントが届いた。

片岡愛之助のコメント

海老蔵さんが頑張って撮っていらっしゃるのを昨年12月に聞いて、歌舞伎の舞台をしながらの撮影は大変だなと思っていました。

ぜひ私も出られたら…と思っていたところ、実現させていただいて本当にうれしく思っています。

あまり一緒のシーンがなかったのでさびしく思っておりますが、本当にみなさん仲のいい感じで一丸となって作られているのを見て、すごくいい雰囲気の現場だなと思いました。

題材が歌舞伎にもある石川五右衛門ですが、ドラマでは歌舞伎とは違った魅力を出されているので、歌舞伎のファンの方も非常に楽しみでしょうし、歌舞伎をご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていると思います。

<第4話(11月4日放送)のあらすじ>

五右衛門(市川海老蔵)一家の紅一点・小雀(高月彩良)が恋に落ちたのは、京に流れ着いた若侍・山中権八(山本裕典)。五右衛門は権八の刀を見て不審を抱く。そんな中、権八の調合する薬草がちまたで評判となり、豊臣秀吉(國村隼)の忠臣で病床の大名・深田頼近(片岡愛之助)のために薬を調合することに。

深田屋敷に忍び込んだ五右衛門は、家老・大木辰馬(本田博太郎)が陰謀を企てるのを知る。その晩、権八が闇討ちに遭う。