「深夜食堂」Netflix新シリーズも絶品料理が続々登場!

2016/11/02 12:00 配信

映画

「トンテキ」に出演する矢本悠馬と伊藤麻実子(写真左から)(C) 2016安倍夜郎・小学館/ドラマ「深夜食堂」製作委員会

繁華街の路地裏で、深夜0時から朝7時までひっそりと営業する“めしや”。気のいいマスターが出す、懐かしい味と居心地の良さに引かれ、毎晩ワケありな客が訪れては、さまざまな人生模様を繰り広げるのが「深夜食堂」だ。

おいしそうな料理と心揺さぶるストーリーで多くのファンを獲得、今や日本のみならずアジア各地でも人気を博し、待望の最新シーズンがNetflixオリジナルドラマ「深夜食堂-Tokyo Stories-」として登場。現在では世界190カ国で配信されている。

めしやのマスターとして主演を務めるのは、ドラマや映画版から引き続いて小林薫。常連客には松重豊オダギリジョーといったおなじみの顔ぶれがそろい、前作の映画版でゲスト出演した多部未華子余貴美子も仲間入り。

さらに本シーズンの新たなゲストとして、新井浩文豊原功補岡田義徳ら各世代の人気実力派俳優が登場し「深夜食堂」の世界に新たな魅力を与えている。

今や世界が注目するコンテンツとなったドラマ「深夜食堂-Tokyo Stories-」から、今回は注目エピソードの一部を紹介。先が気になるストーリーとともに、見ているだけでおなかが空くこと間違いない料理もチェックしておこう。

■Netflixオリジナルドラマ「深夜食堂 -Tokyo Stories-」『見守るトンテキ』編

好きな人ができるとすぐにセーターを編むものの、いつも片思いに終わってしまう重美(伊藤麻実子)。新たに思いを寄せる会社の後輩・栗原をめしやに連れて行き、彼の好物「トンテキ」をごちそうする。

その後、栗原に手編みのセーターをプレゼントするのだが、彼の気持ちが分からずやきもき。そんな時、もう一人の後輩・白野(矢本悠馬)から「編み物を教えてほしい」と頼まれて…。

注目の若手俳優たちが繰り広げる、切なくもほっこりさせるエピソードは必見だ。

■Netflixオリジナルドラマ「深夜食堂 -Tokyo Stories-」『心温まる一人鍋』編

めしやで白菜と豚バラの「一人鍋」を頼むカエ(宮下順子)は、かつては履物屋の美人娘として知られていたが、今はラブホテルの清掃係で生計を立てる日々。そんな彼女の元に、40歳を過ぎて無職のおいが現れる。働く意欲のないろくでなしのおいながら、世話を焼く彼女はどこかうれしそう。

ちなみにカエといえば、不破万作演じる常連客・忠さんの初恋の相手でもあり、「深夜食堂」ファンも必見のキャラクター。これからの季節にぴったりで、シンプルなおいしさが際立つ「一人鍋」にもそそられること間違いなしだ。

その他、「深夜食堂-Tokyo Stories-』では『アメリカンドッグ』や『オムライス』など、どこか懐かしさを感じさせる料理をテーマにした全10話が展開されている。

さらに、11月5日(土)には映画化第2弾となる「続・深夜食堂」も公開される。食欲の秋、ドラマと映画で「深夜食堂」をたっぷり味わってみては?