ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第116回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ドラマソング賞 受賞インタビュー

(C)2019 Sony Music Entertainment(Japan)Inc.

こっから/SixTONES

OPで流れるようになってからは“勢いをつけて行くぞ!”っていう感じがより出ました(SixTONES・ジェシー)

受賞の感想をお聞かせください。

ありがとうございます! (ドラマで主演を務めた森本)慎太郎も喜んでいると思います。


改めて、「こっから」はどんな楽曲ですか?

現状にもがく気持ちだったり、だけどまたここから一歩を踏み出すんだっていう強い想いが込められています。歌はめちゃめちゃテンポが速いんですよ。だから最初は歌詞がよく聴き取れないかもしれないけど、できれば一度ちゃんと歌詞を見た上で聴いてほしい。本当に、すごくいいことを言ってるんで。


ドラマ「だが、情熱はある」のストーリーともリンクしていました。

プライベートの友達からもこの曲は結構反響があって。そこまで言われることってなかなかないなっていうくらい。その中には「ドラマとマッチしてる」っていう声も多くて、それもちゃんと慎太郎に伝えてあげたいなって思います。僕の個人的なイメージかもしれませんが、世の中のドラマ主題歌ってわりとバラードが多い印象があって。「こっから」みたいなテイストの曲が主題歌になるってあまりないことじゃないかと。だからみんなも反応したっていうのもあるかもしれないですね。


当初はエンディングで流れていた「こっから」が8話以降はオープニングで流れ、エンディングテーマはKing & Princeが歌う「なにもの」に。ダブル主題歌体制というのも新鮮でした。

「こっから」がオープニングに流れるようになってからは、ドラマのストーリーと相まって“勢いをつけて行くぞ!”っていう感じがより出ましたよね。流れるタイミングが変わると、曲の印象もまた違ったりしたんじゃないかと思います。


森本さんが演じた、南海キャンディーズ・山里亮太役はいかがでしたか?

実在の人を演じるって本当に大変なこと。プレッシャーもあっただろうし。そんな中で、しっかりと役を全うした慎太郎はただただすごい。主役級俳優としてこれからもいろんなお芝居に挑戦してほしいし、うちの事務所に対しては、彼にガンガン役者の仕事を入れた方がいいと思います(笑)。
(取材・文=川倉由起子)
だが、情熱はある

だが、情熱はある

若林正恭と山里亮太の半生を、高橋海人と森本慎太郎主演でドラマ化。次々と湧き上がる「負の感情」を燃料に、いばらの道をもがき苦しみながら突き進む“極度に人見知りな超ネガティブ男”と“被害妄想と嫉妬に狂う男”。そんな二人のダメでさえない人生からの大逆転を描く、笑いと涙のエンターテインメント。

第116回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞インタビュー一覧

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