ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞

  • 現代社会の問題に切り込んだ 「不適切―」が最優秀作品賞
    (C)TBS

    現代社会の問題に切り込んだ 「不適切―」が最優秀作品賞

    宮藤官九郎節がさく裂した「不適切にもほどがある!」が受賞。現代社会の問題に切り込みながらも、笑って泣ける展開で審査員と記者から高評価を得たほか、各話ごとの個性が光るミュージカルシーンでは俳優陣の美声も話題になった。

    受賞者インタビュー

    宮藤官九郎さん、阿部サダヲさんの呼吸がぴったり合っていました(磯山晶P)

    第119回 ドラマアカデミー賞 最優秀作品賞 受賞インタビュー
    撮影=石塚雅人
    Q 「不適切にもほどがある!」で作品賞を受賞した感想を教えてください。主演男優賞、助演女優賞、脚本賞、監督賞、ドラマソング賞も併せ6部門の受賞です。
    磯山晶P:作品賞と6部門の受賞、とてもうれしいです。これまで宮藤官九郎さんと連続ドラマを10本作ってきましたが、3作目の「マンハッタンラブストーリー」(2003年TBS系)のときは視聴率が思わしくなかった中、作品賞を受賞できてすごくうれしかったことが記憶に残っています。
  • ステージシーンで視聴者を魅了

    戦後の世の中を歌でズキズキワクワクさせ、人々に生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)の物語。華やかに描かれたスズ子が曲を披露する舞台が、「とにかく歌って踊るステージシーンが圧巻だった」と高評価を得た。

  • 令和の価値観を描き高評価

    「男は男らしくあるべき!」という誠(原田泰造)の古い価値観が、ゲイの友達ができたことでアップデートされていく物語。いろいろな人物の視点で描かれている部分が評価された。原田のキャスティングに称賛の声も。

第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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