ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞

  • 昭和の女子高校生役で注目を集めた河合優実
    撮影=阿部岳人/スタイリスト=Shohei Kashima(W)/ヘア&メイク=上川タカエ(mod's hair)

    昭和の女子高校生役で注目を集めた河合優実

    主人公の娘役で、昭和61(1986)年のスケバンを演じた河合優実が初受賞。「セーラー服と明菜風ヘアがとても似合っていた」「ガラの悪い役で破壊力抜群。コメディー力もあって、才能が爆発」と一躍、注目された。2位は篠田麻里子、3位は河合と共演した仲里依紗。4位は歌も披露し「自分の意志を貫くかっこ良さ」を見せた菊地凛子。5位の芦田愛菜は「父親との葛藤を丁寧に演じた」と、共感を呼んだ。

    【役柄への評価】
    市郎の娘・小川純子役。髪形やメークのみならず、口調や歩き方まで昭和の女子高校生を再現し、確かな演技力で大きな爪痕を残した。

    受賞者インタビュー

    以前から「昭和顔」だと、よく言われていました(笑)

    第119回 ドラマアカデミー賞 助演女優賞 受賞インタビュー
    Q 「不適切にもほどがある!」(TBS系)で主人公・市郎(阿部サダヲ)の娘で高校生の純子を演じ、助演女優賞を初めて受賞しました。
    ありがとうございます。こんな賞を頂けるなんて全く予想していなかったので、すごくうれしいです。同時に作品賞など他の部門もたくさん受賞した(6部門受賞)と聞き、「不適切にもほどがある!」が改めてたくさんの人に注目していただいて、ちゃんと記憶に残るものになったんだなと、実感できました。
  • 体当たり演技でドラマを盛り上げた

    主人公・渉の妻で、娘のマネジャー・マサトと不倫をする岡谷綾香役。振り切った芝居に「体当たり演技でドラマを大いに盛り上げた」といった声が寄せられた。

  • 親子を感じさせる演技を評価する声も

    テレビ局で働くシングルマザー・犬島渚役。過去からやって来た母・純子とのシーンでは「実年齢は純子より上なのに娘に見える演技が素晴らしかった」と高評価。

第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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