ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。

最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。

第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞最優秀作品賞

  • “偽家族”が見つけた答えに感動…「西園寺さん―」が最優秀作品賞
    (C)TBS

    “偽家族”が見つけた答えに感動…「西園寺さん―」が最優秀作品賞

    ひうらさとるの同名コミックを松本若菜主演でドラマ化した「西園寺さんは家事をしない」が受賞。徹底して家事をしない主人公・西園寺さん(松本)と年下の訳ありシングルファーザー・楠見(松村北斗)、その娘・ルカ(倉田瑛茉)の同居生活を通して、「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。

    視聴者からは「西園寺さんがワクワク物事を進めている姿に、視聴者である私もワクワクしました」「毎週欠かさず見て楠見親子に癒やされていました」「毎週キュンキュンさせてくれてありがとうございました!(ルカの)『~~よねぇ』の言い方に心を奪われました!」といった声が届いた。

    受賞者インタビュー

    いつかまたどこかであの3人に会いたいですね!(岩崎愛奈P)

    第121回 ドラマアカデミー賞 最優秀作品賞 受賞インタビュー
    (C)TBS
    Q 「西園寺さんは家事をしない」(原作:ひうらさとる)で作品賞を受賞しました。岩崎プロデューサーは初めての受賞ですね。
    ありがとうございます。「西園寺さんは家事をしない」がたくさんの人に見ていただけて、愛してもらえる作品になったことを、本当にうれしく思っています。
  • 日本初の女性弁護士を描いた“朝ドラ”

    日本で初めての女性弁護士であり後に裁判官となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、法曹の世界に進んだ主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)は出会った同志らと切磋琢磨しながら困難な時代に立ち向かい、“法とは何か”を問い続ける。そんな寅子たちの道なき道を切り開いていく真摯な姿を描いた。

    視聴者からは「戦争を含め、長い年月をかけても『世の中は大きくは変わらない』でも、少しずつ少しずつでも『変わっている』のだと思いました」「寅子が年齢を重ねて話し方やしぐさも年を重ねたように変化していくのがさすがでした」などの声が届いた。

  • 3

    新宿野戦病院

    フジテレビ系

    社会問題にも切り込んだ救急医療エンターテインメント

    新宿・歌舞伎町が舞台の、命をテーマにした新たな救急医療エンターテインメント。土地柄からホストやトー横キッズなどの、ワケあり患者が訪れる「聖まごころ病院」に、突如としてアメリカ国籍の元軍医・ヨウコ(小池栄子)が現れ、歌舞伎町で繰り広げられるさまざまな闇を明るく照らし出す存在となっていく。

    視聴者からは「宮藤官九郎さんの脚本は、難しい問題を笑いを交ぜて提示するところが良かった」「ヨウコの現代の問題点にも鋭く切り込むようなセリフもすてきで、毎週見ていて気持ち良かったです」などの声が届いた。

第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞受賞一覧

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