柴咲コウが主演を務める「35歳の少女」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第4話が10月31日に放送された。
事故で眠り続けていた望美(柴咲)の心が、25年ぶりに目を覚まして以来、急速に成長をしている。今回、母・多恵(鈴木保奈美)の存在がうざったく感じるようになった望美は反抗期に突入。しかし、娘の気持ちとは裏腹に、多恵は「来ることがないかもしれなかった反抗期」の訪れに涙を流した。 (以下、ネタバレが含まれます)
ドラマ「35歳の少女」の制作チームは、「家政婦のミタ」(2011年、日本テレビ系)、「同期のサクラ」(2019年、日本テレビ系)の同じスタッフが集結し、脚本家・遊川和彦が「○○妻」(2015年、日本テレビ系)以来、5年ぶりに柴咲コウとタッグを組んでいる。
望美が目を覚ましたとき、心は10歳のままであったが、初恋相手の結人(坂口健太郎)に小学生の勉強を教わったり、母・多恵の献身的なサポートでみるみる成長を遂げている。
「もう中学生ってこと?」と胸を弾ませる望美は、ツインテールをポニーテールに結び変えて、新しくできた女子中学生の友人らと共にセーラー服に身を包む。心の成長は、親の心配や監視の目が疎ましく思えるほどに進み、望美はすっかり反抗期を迎えた女子になっていた。
ある日、望美の友人がパパ活トラブルに巻き込まれる。男にホテルへ連れて行かれそうになる友人を助けようとした望美は、逆に男に引っ張られピンチに。助けを求めた望美の元に多恵が現れ、男に殴られてしまう。
しかし多恵はひるむことなく男に立ち向かい「自分より先にこの子を死なせるわけにはいかないの。そのためなら殺されたって構わない」と凄んだのだった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)