大河ドラマ出演15作品!辻萬長「これほどワクワクさせるものはない」小栗旬“義時”の祖父を演じる<鎌倉殿の13人 新出演者コメント>

2020/11/18 14:16 配信

ドラマ

辻萬長「笑ってしまうという意味だけではない。大きな意味で面白い」


辻はこれまで、数々の大河ドラマに出演しており「鎌倉殿の13人」で15作目となる。辻は「ある時期までは大河ドラマ出演本数は第二位だったそうだ。だから数多くあるが、その中でも『竜馬がゆく』(1968年)の海援隊の面々との楽しかった青春。『元禄太平記』(1975年)の吉良家用心棒・剣豪小林平八郎。討ち入りでの三日にわたる激しい立ち回り。そして『峠の群像』(1982年)。赤穂に留まり藩を立て直そうと塩田造りに力を注ぐ、実直な浪人・鈴田十八。それぞれ思い出すと目を細めてしまう」と振り返った。

また、辻は三谷脚本の舞台「大地」(2020年)にてバチェクを演じており、“三谷作品”への思いを「長い間、三谷作品への、それも舞台作品への出演願望はあった。そしてやっと今年夏のコロナ禍の中実現した。面白い。笑ってしまうという意味だけではない。大きな意味で面白い。色々な状況の中で気持ちが高揚し、それがついには笑いになり、涙になり、怒りになる。基本はシリアスに演じ続けての面白さだ」と語った。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は11月16日から5日連続、公式Twitter上で出演の発表が行われ、三谷は「小出しに、小出しに発表されるので皆さん楽しみに待っていてください」とコメントしている。
これまで小池栄子片岡愛之助松平健佐藤二朗中川大志小泉孝太郎南沙良野添義弘杉本哲太山本耕史横田栄司の出演が発表されている。

※「辻萬長」の「辻」は正しくは「一点しんにょう」