次回予告で“最終章突入”の文字を見て、「え、早くない?」という寂しさと、本格的な仕返しの始まりとなるこれからの展開に期待する気持ちが混ざり、そわそわした一週間を過ごした。
第6話はサランとサランの父親・白鳥六郎(リリー・フランキー)の再会に大号泣した。泣き過ぎじゃない?と自分でも思うが、「七人の秘書」はそんな私さえ、きっと受け入れてくれると信じている。願わくは、萬に、「涙は拭いて、ラーメンを食べないか?」と言われたい。
「七人の中で誰が好きー?」と聞かれたら、「萬!」と即答するが、「現役秘書で誰が好きー?」と聞かれたら「サラン!」と答える。今回も、“私の推し”サランがかわいくて、格好良くて最高だった。
今回、サランが千代たちを裏切り、粟田口側へいってしまうのでは?というハラハラする展開がある。サランは天才ハッカーだし、敵にしたら一番怖いかもしれないとかたずを飲んで見守っていた。
サランを止めようとする千代、萬。そんな萬を見ていたら、萬とサランが似ているなと感じる瞬間があった。最初は服装かな?と思っていたけれど、憧れの存在である萬をサランが無意識にまねていたら?サランがだんだん萬に似てきたのでは?と考察。
そんなサランに萬と同じものを感じた粟田口がサランを誘い、サランはいつかの萬と同じ分岐点に立ったのではないかと…考えれば考えるほど面白い第7話だった。
視聴者がどう感じたか、第7話の放送が終わったら、「#七人の秘書」をつぶやいている人のSNSを巡る旅に出ようと思う。
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