「THE W 2020」視聴動向を調査!トップバッターのTEAM BANANAが1位を記録
関東約35万台のスマートテレビ視聴データから12月14日に日本テレビ系で放送した「女芸人No.1決定戦 THE W2020」(huluで配信中)を分析。今回、シーン別視聴推移データ(分単位)から「―THE W2020」の視聴動向として「最も視聴されたシーン」を調査すると、トップバッターのTEAM BANANAが視聴割合1位だったことが分かった。
同時間帯ではほぼ1位をキープ!
視聴割合としては、番組開始時点で最も数値が高く、各組のネタが始まって以降は6~7%の間でほぼ横ばい。開始後に視聴割合は下がったものの、中盤から微増傾向も見られ、最終決戦で再び盛り上がりを見せるという結果に。
また、安定的な数値を維持し、同時間帯の地上波局との比較ではほぼ1位をキープ。放送終盤には「報道ステーション」(毎週月~金曜夜9:54-11:15ほか、テレビ朝日系)に一時逆転されたが、最終決戦で盛り返し視聴割合1位で幕を閉じた。
トップバッターのTEAM BANANAが視聴割合1位
そんな「―THE W2020」の決勝に進出したのは10組。各出場者の中で一番見られていたのは、トップバッターの“TEAM BANANA”の時間帯だった。
5組ずつの2グループに分かれ、勝ち抜いたそれぞれの1組同士で決勝戦を行った。Aブロックは、TEAM BANANA、オダウエダ、にぼしいわし、紅しょうが、ターリーターキー。Bブロックは、Aマッソ、ゆりやんレトリィバァ、吉住、はなしょー、ぼる塾。(それぞれネタ披露順)
最も視聴割合の高かったTEAM BANANAは、番組開始数分後の第1試合で“オダウエダ”と対戦、その後“にぼしいわし”との第2試合を勝ち抜き、第3試合の“紅しょうが”に敗北を喫した。
そんなTEAM BANANAは、前説を務める「ヒルナンデス!」に、一緒にライブによく出ていたという前年優勝者である“3時のヒロイン”がゲスト出演した際には、「悔しくてたまんないし、悲しくてたまんない」と奮起し、自粛明けから(山田のネタが)格段に良くなったと笑いながら自負する姿や、シソンヌが推薦する様子などが流れた。
本番では、ボケの山田愛実とツッコミの藤本友美が「シンデレラ」をテーマに安定感のある漫才ネタを披露し、1番手ながら会場の空気を温めた印象もあった。
視聴割合2位はTEAM BANANAの対戦相手だったオダウエダ、3位は最終決戦の結果発表の模様、4位タイはBブロックの“はなしょー”、“ぼる塾”が続いた。1stステージで敗退となったTEAM BANANAだったが、単体では最も見られたコンビと言える。
日本テレビ系で12月14日に放送、huluで配信中
【hulu】https://www.hulu.jp/watch/100071786
【HP】https://www.ntv.co.jp/w/
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