小芝風花、“繊細な感情の変化”を丁寧に表現 主演ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」がスタート

2021/01/23 06:30 配信

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小芝風花主演、土曜ナイトドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」が1月23日からスタート!(C)テレビ朝日

「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」第1話あらすじ


小さな工場で不良品のチェックをしている清水萌子美(小芝風花)。仕分ける速度が他の従業員に比べて速く、黙々と仕事をしていた。

ある日のこと。萌子美は他の従業員が仕分け終わった部品に不良品があるのを見つけ、思わず「その子、ケガ」と言いかけてしまう。実は萌子美には、感情を持たないとされているモノの気持ちが分かってしまうという繊細な“感覚”があったのだ。

幼い頃はこの感覚を隠すことができず、モノの気持ちを“代弁”することで、周囲との間に波風を立てることも少なくなかった。

工場でもどこか周りから浮く萌子美は、工場内の高い位置にある窓を見て、突然チーフ従業員に、あの窓を掃除した方がいいのではないかと言い出す。しかし清掃業者が当分来ないとの返事に、思わぬ行動に出る萌子美。そのことが結局、周囲に迷惑をかけてしまう。

萌子美の母、千華子は娘が工場で問題を起こしたと知らされ、頭を痛める。萌子美が他の子どもたちとどこか違うことに長年悩み、何事もなく暮らしてほしいと願いつつ、それすらかなわないことに不安を抱き続けていた。

それでも夫の伸寛や、萌子美の兄で長男の俊祐と共に、自分なりに娘をサポートしてきた。

数日後、萌子美は22歳の誕生日を迎えるが、ある理由から工場に行きたくないと言い出す。この日だけ穏便に過ごしたいと、千華子は娘の言うことを聞くことに。

その夜、家族そろって萌子美の誕生日のお祝いをしていると、訪問者がやって来る。それは15年ぶりに訪ねてきた祖父・須田観(橋爪功)だった。