市川海老蔵主演の特別ドラマ、十三代目市川團十郎白猿襲名記念ドラマ特別企画「桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜」(フジテレビ系)が3月26日(金)夜9時から放送される。海老蔵が織田信長を演じる同作は、今川義元との伝説の一戦“桶狭間の戦い”を題材とした歴史エンターテインメント。信長と斎藤道三の間を取り持つ堀田道空を演じる竹中直人、信長の家臣の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)を演じる中尾明慶、同じく信長の家臣の服部小平太を演じる味方良介が、同作のみどころを語った。味方は、同作で自身はじめてとなるナレーションも務めている。
海老蔵が織田信長を演じる他、三上博史、広瀬すず、中尾明慶、竹中直人、北村一輝、味方良介、鈴鹿央士、堀井新太、堀越勸玄、市川ぼたん、松田龍平、黒木瞳、佐藤浩市ら豪華キャストの出演が決定している。
竹中はみどころについて「なんと言っても、“海老蔵さんの信長”だと思います。海老蔵さんの信長、僕自身も楽しみです。広瀬さんとは2019年に、野田秀樹さんの舞台『Q:ANight At The Kabuki』でご一緒でしたが、とてもパワーのある女優さんだなと思いました。今回は共演シーンがなくて残念です。初時代劇だとは知らなかったので、広瀬さんの“濃姫”も楽しみですね」と語る。
「すごく迫力のあるシーンが撮れた」という中尾明慶は「一人一人がそれぞれの思いを背負って戦う姿は是非見てほしいなって思いますね。そんな中で僕がどんな藤吉郎を演じているかも見てほしいなって思うし(笑)、本当に多くの人に見てほしいです。僕が出させていただいて、こんなこと自分でいうのも何ですけれど、本当にすてきなドラマができたな、と思っています」とコメント。
味方は「本当に“最初から最後まで”が見どころだと思います。“桶狭間の戦い”にフォーカスするのはすごくチャレンジな企画だと思いますが、その中で一人一人の人物や関係性がすごく凝縮されて描かれていて。日本人の熱くなれる魂、パッションみたいなものを感じられる作品だと思いますので、そこを感じながら是非、見てほしいと思います」と魅力を語った。
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