一方、主演の海老蔵は、宮本が主題歌を担当することについて、「作品を見て、私を見て歌を作ってくださったと聞きました。改めて、宮本さんの曲を拝聴して思うことは、“芸術だな”ということ。ご自身の世界観に対して素直に美しい声を出す人物なんだろうと感じました。ですから、改めて、もう一回聞きたいという気持ちが沸き立ってくるんです。宮本さんのストイックな感じが、歌からも聞こえてくる。声からも感じられて、私もすっかり宮本さんのファンになりました」と印象を語った。
また、同ドラマの高井一郎プロデューサーは、「宮本さんは、河毛(俊作)監督と私がドラマの説明をするのを一つ一つメモされて『一生懸命作ります!』とおっしゃってくださり、1カ月後、届いたデモテープは、ギター一本弾きに宮本さんの生声が乗っかった、それはそれは荒々しく魂が揺さぶられるもので、このドラマの本質を見事に体現していました。その後、小林武史さんの手が入って完成した楽曲は、大げさに聞こえるかもしれませんが、さらに気高く神々しいものに仕上がっていました。ドラマのラストにこの歌が流れることで、織田信長という時代の革命児の背負った宿命を、とてつもなく大きく圧倒的なものにみせてくれると思います」と楽曲への感想を述べた。
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