3月22日(月)に最終回を迎えるドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系)。月9史上初となる2クールの撮影を終えた上野樹里と時任三郎のクランクアップショットが到着した。二人にとっての最後の撮影の場所は、岩手・陸前高田市。母の実家であり、東日本大震災に被災した東北の海辺の街を、朝顔(上野)と平(時任)が訪れるシーンだった。
スタッフから「万木朝顔役の上野樹里さん、万木平役の時任三郎さん、オールアップです!」と声が上がり、盛大な拍手とともに、演出の平野眞から二人へ花束が贈られた。
時任は「まだ終わったという実感がないのですが(笑)。本当にこの現場は優しさにあふれていて、スタッフはみんな優しくて、樹里ちゃんをはじめ役者もみんな優しくて、優しさのかたまりのようなチームでした。
その優しさが一つ一つ積み重なって、『監察医 朝顔』という作品になっていったのかなという気がします。どれだけ貢献できたのか分かりませんが、この作品に参加できて非常に光栄だと思うのと同時に幸せです。第1シーズンが終わった後、万木家のかもいを10cm上げてほしいとお願いをしたのですが、それはかなわずに終わってしまいましたけれども(笑)、本当に感謝しかありません。
こんなに優しさと思いやりのあるチームは、今まで俳優として40年以上やってきた中で、ナンバー1だと思います。本当にありがとうございました」と、ユーモアを交えてあいさつした。
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