注目の第10回「栄一、志士になる」では――
幕府では、暗殺された井伊(岸谷五朗)に代わって老中・安藤信正(岩瀬亮)が、孝明天皇(尾上右近)の妹・和宮(深川麻衣)の将軍・家茂(磯村)への降嫁を進めていた。朝廷との結びつきを強めて幕府の権威回復を図った和宮降嫁は、尊攘派の志士に火をつける。
一方、念願の江戸に来た栄一(吉沢)は、尊王論者・大橋訥庵(山崎銀之丞)を紹介され、安藤の暗殺計画を知る。長七郎(満島)は、その計画のために命を捨てる覚悟を決めるが…。
――という物語が描かれる。
公式ホームページにて公開された予告動画では、栄一が「志士になる」と市郎右衛門に宣言する場面や、勇ましく剣の修行をする姿も。また、命を懸けた暗殺計画に向かおうとする長七郎を惇忠(田辺)が必死に引き留めようする姿、“この家を守りたい”と願う千代などそれぞれの思いが語られている。
一方江戸では、磯村演じる家茂と深川演じる和宮の初めての顔合わせが描かれる。そして、念願の江戸に再び向かい、血洗島に戻った栄一が千代に「お前に会いたかった…」とバックハグをする“胸キュン”シーンも。激動の幕末を描く中、それぞれの思いが交差していく。
大河ドラマ「青天を衝け」第10回は、4月18日(日)夜8:00ほか、NHK総合ほかで放送。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)