志尊淳が大河ドラマ初出演!吉沢亮主演「青天を衝け」新キャスト11人が発表

2021/05/02 05:00 配信

ドラマ

志尊淳が大河ドラマ初出演!


吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の志尊淳ら新たな出演者11人が発表された。同作は、新一万円札の顔としても注目され、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一(吉沢)が幕末から明治へ、近代日本のあるべき姿を追い続け、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。今回発表されたのは、江戸から明治へとターニングポイントを迎える「青天を衝け」で活躍する人々。草なぎ剛演じる徳川慶喜の家臣となった栄一が、フランス万国博覧会の使節団として、慶喜の弟・昭武(板垣李光人)と共に訪れたパリで出会う人物や、第15代将軍となった慶喜を支える幕臣らだ。

今作が大河ドラマ初出演となる志尊は、パリ万博で栄一と出会い、やがて家族ぐるみのつきあいをするほど親交を深める外国奉行支配・杉浦愛蔵(譲)を演じる。明治維新後は、静岡へと移り、やがて明治新政府に出仕して、栄一が立ち上げた民部省改正掛の一員に。郵便制度の確立に努めるという役どころ。

また、犬飼貴丈小日向星一小日向春平福士誠治が大河ドラマ初出演。福士は、長州藩士で明治維新後は大蔵省に入る井上聞多(馨)を演じる。のちに、気性の荒い井上と馬が合った栄一とのコンビは「雷親父と避雷針」と呼ばれる。

制作統括の菓子浩は「物語は、いよいよ江戸から明治へと変わるターニングポイントに差し掛かります。新たにお迎えすることになった素晴らしいキャストの皆さんと一緒に、この激動の展開を熱くお届けしていきたいと思います」とコメントを寄せた。

志尊らの他、池内万作山中聡岡森諦細田善彦みのすけ尾上寛之、小日向春が出演する。

第12回「栄一の旅立ち」(5月2日放送)のあらすじ

大河ドラマ「青天を衝け」第12回場面写真(C)NHK

高崎城乗っ取り計画を果たすべく再び江戸を訪れた栄一(吉沢)と喜作(高良健吾)は役人に追われる。そんな2人をボロ屋に引き込んだのは円四郎(堤真一)だった。栄一の志に感心した円四郎は、一橋家に仕えないかと勧めるが、栄一たちは断る。
血洗島村に戻った栄一は、惇忠(田辺誠一)らと高崎城乗っ取り計画の準備をしていた。そこへ、京都から長七郎(満島真之介)が戻り、涙ながらに計画の中止を訴える。計画を断念した栄一と喜作は、再起をはかるため、村を離れ京都に向かうことを決意する。