――第2・3話は、澤部さんを怒らせる企画ですよね。
佐久間:「千鳥ちゃん」で、千鳥と一緒に澤部を怒らせようとしたことがあるんですけど、それがめちゃめちゃ面白くって。だから今回、俺が澤部だったら嫌なメンバーとして、岩井とサーヤ、森田(哲矢)を集めました(笑)。
澤部:挑発のうまい3人ですもんね(笑)。
佐久間:ほんとに、とにかくめちゃくちゃニシダがムカつくんすよ(笑)。
澤部:いや~、ムカつきましたね、あいつね~。お見事でしたね、あのムカつき度。ニシダ、人を挑発する系の仕事、増えんじゃないかな(笑)。
岩井:好きになれないですもんね、あいつのこと(笑)。
澤部「キレやすいといえば、キレやすいですね」
――オードリーの若林(正恭)さんも澤部さんの怒るところが面白いとおっしゃっていましたよね。
澤部:そうですね。若林さんも「キレたら今、一番芸能界で怖いんじゃない?」って言ってました(笑)。それは、岩井からも「キレたときに何するかわからない」とかってずっと言われてて。
岩井:なんかバイオレンスな感じがするんです。女子どもも関係ないみたいな(笑)。
佐久間:子どもが3人もいるのにね。井筒(和幸)監督に映画でも撮ってもらえば(笑)?
――澤部さん自身は、自分のキレる姿が怖いという自覚はあるんですか?
澤部:まあ、キレやすいといえば、キレやすいですね。キレてる時、気持ちいいですしね(笑)。みんなそうじゃないのかな。俺だけなんすかね(笑)?
佐久間:うまくテレビのシステムに合った状態のままやれてるよな。若手の頃に、それが悪いほうに作用してたら、先輩にキレちゃってるみたいな感じになっちゃうし、「あいつやべえぞ」みたいになる可能性もあったわけじゃない?なのに、良いバランスでやれてるよね。
澤部:出会った先輩方がみんな、うまくキレさせてくれたんでしょうね、きっと。
岩井:堤下(敦)さんの成功ルートみたいな…。
佐久間:おい、堤下だって売れたんだから成功だぞ(笑)。
岩井:いや、売れたんだけど、分岐点が絶対あったはず(笑)。
MC:ハライチ
総合プロデュース:佐久間宣行氏
第1話「こんなOP嫌だ」
第2・3話「芸能界毒だし闇エステ」