市川猿之助が、2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)へ出演することが発表された。小栗旬主演、三谷幸喜が脚本を務める同ドラマは、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描く。
猿之助が演じるのは文覚(もんがく)。大泉洋演じる源頼朝に怪しく迫る謎の僧という役どころだ。
出演にあたり猿之助は、「このたび、三谷幸喜先生のお声掛けにより、『龍馬伝』(2010年、NHK総合ほか)以来、約10年ぶりに大河ドラマに出演させていただけることになり、役者としてこのような喜びはございません。役として特に思い入れはございませんが、いただいたお仕事として精一杯務めさせていただきます」と喜びのコメント。
脚本を務める三谷ついては、「三谷幸喜先生とはたびたびご一緒させていただいておりますが、いつもその偉大なお姿に、尊敬の念を抱いております」と語った。
また、「今回はすてきな皆さまと共演させていただきますが、現場では大泉洋先生から、手取り足取りご指導いただき務めさせていただいております」と撮影中のエピソードも明かした。
今回の第四次出演者発表は、公式Twitterにて行われており、第一次出演者発表時に菅田将暉、宮沢りえ、山本耕史、大泉洋らの出演が発表。第二次出演者発表では新垣結衣、佐藤浩市、西田敏行が、第三次出演者発表では江口のりこ、田中泯、鈴木京香らが、そして7月8日から行われている第四次出演者発表では既に青木崇高、秋元才加らの出演が発表されている。
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