他人には分からない魔訶不思議な世界…
愛知県の女性からの依頼「私の親友は歩行者用信号機」を竹山隆範が調査する。依頼者の家には、「ニーロ」と名付けた2006年製造の歩行者用信号機がある。とても大切で親友のような存在の「ニーロ」は、いつも依頼者を温かく見守ってくれ、落ち込んだ時は励ましてくれるかけがえのない存在だという。
だが、この「ニーロ」には本来の信号機の姿である“赤”“青”に点灯することができないという大きな問題があった。「いつも暗い表情を浮かべ、信号機なのに光らせることができないのがかわいそう」「一体どんな表情で光るのか直してほしい」という依頼者の願いをかなえるため、竹山が奔走する。
キャンプ歴30年でも無理なものは無理?
最後の「絶対に収納できないテント!?」は島根県の男性からの依頼。アウトドアが大好きでキャンプ歴30年の依頼者だが、友人にプレゼントしてもらった「ポップアップテント」がどうしても収納できないという。
もらった時点で収納袋に入り切っておらず、友人に聞くと「どうしても元通りに入らない」とのこと。キャンプ歴も長い依頼者は「簡単に入るだろ」と高を括っていたのが、やはりどうやっても収納袋に入らないのだとか。「どうか力を貸してほしい」という依頼者のSOSに、間寛平が調査に向かう。