櫻井翔、桐谷健太の少年時代の俳優への憧れに「オリンピックアスリートの話を聞いているのかと思った」
9月4日放送の「1億3000万人のSHOWチャンネル」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)に、桐谷健太がゲストで登場。俳優になるまでのエピソードを明かした。
幼少期は「めちゃくちゃシャイだった」という桐谷。だが5歳ぐらいのときに映画「グーニーズ」を見て、自分と同じぐらいの年齢の子どもたちが冒険し、楽しそうで、かつ目立っているのを目の当たりにし「この四角(テレビ)の中に入りたい」と熱望。「シャイだったのにそれが悔しかった」と当時の心境を吐露。あまりの悔しさに「晩御飯を食べられなかったのを覚えている」と語った。
また、同じころ映画「ドラえもん のび太の恐竜」を鑑賞し、あまりの感動で「エンドロールが流れているときに立てなかった。感動しすぎて」と告白。櫻井翔は「すごい感受性が豊か」と感心した。
それ以来、俳優になることを夢みていたという桐谷は、中学生のときには“俳優”という文字を見て過呼吸になるほどだったと振り返る。俳優になりたいと思っていたが、あまりに思いが強く、なれなかったときのことを考えたくなくて目を背けていたが、あるとき学校で配られた職業パンフレットの中に“役者”という文字を発見。その衝撃に過呼吸になり「このまま目を背けていたらずっと過呼吸になる」と感じ、そこから明確に俳優を目指すようになったと明かした。
高校時代になると俳優への思いがエスカレートして、自撮りの写真を学校中に配るという行動も起こす。当時は「ナルシスト過ぎて、世界で3番目くらいに格好良いと思っていた」と言うが、「同級生の女子は完全にドン引きでした」と当時を振り返る。
さらに、桐谷は自分が表紙の雑誌を自作。20~30ページあり、洋服のクレジットを載せたり、巻末に占いを入れたりとかなり本格的なものだったという。櫻井は「こんなに一生懸命にやっていた桐谷少年の話を聞くと、今(現在)テレビに出ていることが感動エピソード」と言い、「俺、オリンピックアスリートの話を聞いているのかと思った」と感動していた。
次回の「1億3000万人のSHOWチャンネル」は9月11日(土)夜9:00より放送予定。ゲストに長嶋一茂、ムロツヨシらが登場する。
TCエンタテインメント