「2人で乗り越えていきたい」菅波の決意表明に視聴者沸騰「よく頑張った!」<おかえりモネ>

2021/10/26 11:19 配信

ドラマ レビュー

菅波(坂口健太郎)「おかえりモネ」第117回より (C)NHK

最終週に突入した連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。10月26日放送の第117回では、菅波(坂口健太郎)が百音(清原)の家へ。父・耕治(内野聖陽)にひるまず、きっぱりと決意表明する姿が話題を集めた。(以下、ネタバレがあります)

25日からは最終週「あなたが思う未来へ」(10/25-10/29)を放送中。117回では、菅波が永浦家を訪れ、耕治や亜哉子(鈴木京香)と会話する様子が描かれた。

第106回の放送で、菅波が「挨拶とか本当、苦手なんだけど…」「とても僕ひとりで乗り切れるような案件じゃない」と怯えに怯えていたその日がついにやってきた。だが、どうやら耕治も同じ気持ちだったよう。しらふでは現実を受け止めきれないと、飲みに出てしまったのだった。

あらためて永浦家の食卓で、泥酔状態の耕治と対面した菅波。耕治が永浦水産の事業計画書を持ち出し、「みんなそれぞれの場所で持てる力を発揮できれば、案外全体がうまくいく」と話すのを見て、ここぞとばかりに食いついた。

「お父さん、素晴らしい考えです。では、お父さんがそういう考え方なら、僕らの…百音さんと僕の、それぞれが違う場所で違う仕事をしながらいずれ一つの目標に向かうっていうイメージも共有してもらえま…せんか?」

そして「百音さんって呼んでんのか」と突っかかる耕治にひるまず、「百音さんとのことも、2人で乗り越えていきたいと思っています。見守ってもらえないでしょうか」と頭を下げた。

耕治も受け止めざるを得ないほどの、真正面からの決意表明。耕治に「どうなんだよ」と振られた百音も「私は、先生じゃないとダメだから」ときっぱり返し、2人の結びつきの強さを見せつけた。