カンニング竹山、コンテンツの“ファスト化”に「恋愛もギュッと短くなっているのかな」<ABEMA Prime>
カンニング竹山がMCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00、ABEMA NEWSチャンネル)の11月8日の放送回では、映画やドラマなどを含めたコンテンツの“ファスト化”にフォーカスし、20代だとドラマや映画を倍速視聴する人が約半数、TikTokユーザーのうち、1分以上の動画は長いと感じるようになった人は約40%と、前年より増えているという調査結果を紹介した。
竹山は、「僕も、倍速でドラマや映画を見ている。YouTubeの動画も、20分もあると長いなって思ったりする」とした上で、「映画やドラマ制作に参加していてわかったことだが、撮影にとても時間をかけて、めちゃくちゃていねいに作る。2時間くらいの作品を作るのに、どれだけ短くても1か月くらいかかる。それを10分くらいに短縮して流されると、撮影に参加した人間からしたら、『えー!』っていうのはありますよね。作った側の気持ちがいちばん大事なような気がする」と、俳優経験がある立場からコメントした。
また、平石直之テレビ朝日アナウンサーが、「多くの人が、本や映画などに長い時間を使うことに耐えられなくなっている。短くて刺激的なものに需要がある」と分析すると、竹山は、「ファスト化したリズムで生きている子がいっぱいいるもんね。ふと思ったのは、若い子の価値観が“ファスト化”しているのなら、恋愛はどうしているのだろう?と気になる。もしかしたら、恋愛もギュッと短くなっている可能性もあるのかな」とコメントした。