大輝の話から15年前の合同合宿でしおりに会っていたことを思い出した梨央。そんな梨央に対して、しおりは人生が一変した日のことをゆっくりと語り出す。合宿の日、康介に抱えられてぐったりとしていたしおりに気付き駆け寄る梨央。しかし、他の場所から手伝いを求められ、異変を感じながらもその場を去った梨央の手をしおりはつかむことができなかった。
最後まで“もしも”を1人で考え続けたしおりと、“もしも”を考えようとすると「“もしも”の話より、先を見たほうがいい」と言ってくれる大輝がそばにいる梨央。そんな2人の対比は衝撃のラストシーンにも現れる。
第6話で「殺されるのも悪くないなって思ったんです。私の名前がトップニュースに出る、大勢の人が私をかわいそうって言ってくれる。そう思ったらゾクゾクしたんです」と話していたしおり。しかし、しおりの死を知らせるニュースは「30代女性」と表記され、優といつも通りの朝を迎えた梨央はそのニュースに目を向けることすらなかった。
思わずゾッとする巧みな演出に「ニュースに気付いて梨央が驚くっていうのが一般的な演出だよね…」「本当に鳥肌立った」「神的な演出…」「えぐい対比だ」などの声が上がっている。
また、優のファインプレーにも多くの反響があった。お互いのためを思って「会わない」選択をしようとしていた梨央と大輝を引き合わせ、料理を振る舞うと「ビールがない!」と立ち上がり、買い物に出かけた優。
“最愛”の人たちによって、自分が犯した罪、そして自らの病気としっかり向き合い始めた優によるアシストに「最高のキューピット!」「MVPです」「優グッジョブ!」などの声が集まっている。
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