<最愛>吉高由里子“梨央”「どんな事実でも受け入れる覚悟です」 愛ゆえに狂わせた全ての真相が明らかに

2021/12/16 06:00 配信

ドラマ

「最愛」第9話より(C)TBS

“疑惑”が浮上した大輝は最終話で何を語る?


第9話の最後は大輝の険しい表情の後、梨央が画面に映し出され幕を閉じた。藤井(岡山天音)に「俺も先輩に聞きたいことがあったんです。15年前、台風の夜、事件の現場におりましたよね?」という問いかけに対し、眉間にしわを寄せた大輝。姉の結婚式で岐阜を離れていたはずの大輝が事件の一部始終を知っている可能性が浮上したのだ。

今まで、視聴者の目には常に不穏な空気を漂わせているように映っていた藤井。しかし、藤井は15年前のあの日に大輝がいたという事実を知っており、大輝を真犯人の候補として疑っていたのかもしれない。だが、第7話で「梨央や優が苦しんでいることも俺は気付けんかった」とざんげしていた大輝が全ての事件の犯人とは思えない。

「最愛」第9話より(C)TBS


考察により浮上した、梨央の“記憶障害説”や“二人いる説”


さらに、第9話のとあるシーンをきっかけにネット上では梨央の“記憶障害説”や“二人いる説”が浮上している。エレベーターを待つ梨央の元に梓(薬師丸)が駆け寄り、たまごサンドを手渡すシーンで「好きだったでしょ?」と笑顔で話す梓に対し、梨央は「え?」とけげんな面持ちを見せた。その後、梓が補足をするも梨央の表情は変わらず、別の話題へと切り替えたのだ。

思い返せば梨央にはいくつか不自然だと感じる点があった。第6話で動揺して落としたヨーグルトを放置する描写があったり、第8話で大輝の母にどぶろくのお礼電話する描写があったにも関わらず、第9話でも再度お礼の電話をしたような口ぶりだった。そもそも15年前の事件のことを覚えていなかったのは、康介(朝井大智)が梨央に飲ませた薬のせいなのだろうか。

「最愛」第9話より(C)TBS


最終話を目前にしてもなかなか見えてこない事件の全貌に「これ本当にあと一話で終わる?」「もう最終回だなんて信じられない」「謎回収できるのかな…?」などの声が集まっている。

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