ファン投票で人気No.1レースクイーンを決める「MediBang日本レースクイーン大賞2021」で、新人部門グランプリと大賞グランプリを同時獲得した川瀬もえが、1月22日に都内で生誕祭を開催。イベント前に囲み取材に応じた。
同じ年にグランプリと新人グランプリを受賞するのは、日本レースクイーン大賞の歴史の中で初となる快挙。
川瀬は、グランプリ発表で名前を呼ばれた時のことを「言われた時は本当に『良かったぁ』と思ったんですけど、『やったぁ!』みたいな感じとはまた違くて、(投票期間の)2カ月という長い期間、応援してくださる皆さんと、事務所の皆さんと、チームの皆さんと、本当にみんなと一緒に頑張ってきたので、『頑張ってきて本当に良かったなぁ』という気持ちで涙が出てきました」と振り返る。
「受賞決定前のスピーチで堂々としていたが?」と報道陣に聞かれると、「自分がやってきたことっていうのは自分が一番よく知っていて、本当にできること全部やったなという気持ちがあったので、これからその後にどんな結果が来ても受け入れようという気持ちで、そういう意味で堂々とできたんだと思います」と答えた。
また、史上初のダブル受賞という偉業について「今まで誰も取られた方がいないというのは事前に聞いていて、だからこそ『新しく伝説を作ってみたい!』という思いがあったし、それをずっと言わせていただいていたんですけど、それは5年も4年もレースクイーンをやられている皆さんと一緒に戦うということは、私が『新人です』と言って入って、いい加減になんかやることは良くない、本当にやるんだったら新人だとしても全力でやらせてもらおうと思って、ちゃんと頑張らせていただいた」と、並々ならぬ思いで臨んだことを告白。
「今回、私が新人で初めてグランプリを取ったということが、レースクイーン業界自体に新しい風を吹かせられるのかなとか、レースクイーンという世界が注目される一つのきっかけみたいなものになればいいなと思っています」と胸を張った。