小栗旬が主演を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)第18回~第25回までが、7月16日(土)、7月17日(日)の2日間にわたり一挙再放送される。三谷幸喜が脚本を務める同ドラマは、源頼朝(大泉洋)にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)と、そんな彼を中心に鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団の姿を描く。
今回の一挙再放送では、源氏と平家の最終決戦である「壇ノ浦の戦い」から物語を振り返る。さらに、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」より楽しむための関連番組も7月2日(土)と7月3日(日)に一挙放送される。
熱くて長いプロローグがいよいよ終わりを迎えます。源平合戦を制し、鎌倉幕府を創った英雄、源頼朝が舞台を去る時が来ました。それはあまりに突然で、権力の巨大なエアポケットが現れます。この時、ポスト頼朝を巡る、激しいサバイバルレースの号砲が鳴るのです。北条、比企、梶原、三浦。御家人たちは、一族の栄光をかけて争います。そして、彼らの思惑を超えていくのは、二代鎌倉殿・源頼家。
一方、女性たちもまた、レースの行方を男任せにはせず、アクセルを踏み込みます。出し抜き、裏切り、共闘する。熱狂の鎌倉の中心に立つのは、頼朝にすべてを学んだ男、北条義時。濃厚な第一幕の中で、強大な敵との戦いと、愛すべき仲間たちとの別れが、彼を最も恐るべき存在に鍛え上げました。義時は、息子の泰時ら新世代と共に日本史上空前の大変革を起こしていきます。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。いよいよ「コア」に突入していきます。