芸歴40年のジミー大西、明石家さんまの教えから“レギュラー10本”“CM8本”MAX年収“3,000万円”「自分のなかでピーク。スゴかったです」<しくじり先生>
“大遅刻事件、料金所事件、抜け道事件”
ジミー先生が、画家を休業するまでを“付き人時代”“ピン芸人時代”“画家時代”の3つの時代に分けて授業する。まずは、1982年18歳の頃、さんま師匠の運転手として始まった“付き人時代”のしくじりからふり返っていく。
しかし、いざ教科書に沿って授業がスタートしたかと思いきや、開いたページには“さんま師匠の付き人になった経緯”と記されており、それを見てぼう然と「さっき言うてしもうた」とつぶやいた先生に、教室は早くも爆笑となる。オープニングで触れた“付き人になった経緯”の続きでは、“舞台進行”についた先生が、さんま師匠と出会い、運転手を探していた師匠に自ら志願したことで、運転手からの“付き人時代”がスタートしたと明かされる。そこで先生は、運転手をしている頃にやらかした“大遅刻事件、料金所事件、抜け道事件”の3大しくじり、天然さく裂の衝撃しくじり連発に、生徒たちは終始、困惑の表情を浮かべていた。
また、授業を進行しようと何かを発言しようとするも、突如、無言になり「ちょっと…頭のなか、フリーズしました」「カブトムシが…」と言葉をもらしたジミー先生に、それぞれが「カブトムシ?」と疑問を浮かべるなか、先生とほぼ同期で、若手時代によく共演していたという伊集院光が、「それ、昔から言ってますよね。突然、頭のなかにカブトムシが来るんですよね?」と助け舟を出し、「頭のなかにカブトムシがはいだすねん」と自らの状況を説明した先生に、伊集院がさらに「それが去るまで、何も考えられなくなるらしい。一緒に映画出たときに、監督にも言っていた」と加えた。
さらに、付き人時代には「お前は3つのギャグだけ覚えればいい」というさんま師匠の教えがあったといい、ジミー先生は、その場でおなじみの“やってる!やってる!”“お前もがんばれよ”というギャグを披露するが、続いて3つ目に披露した“ご機嫌ナナメですね”というギャグに、生徒たちはそろってキョトンとした顔を浮かべ、伊集院は「僕、長くこの世界いますけど、初めて見ました」と言われる。
思わず笑いがあふれる一同だったが、その後、さんま師匠の教えを実践した結果、「テレビで大人気!レギュラー10本、CM8本」とブレイクしたという先生に、教室では「なんでだよ!」「急に売れた(笑)」と困惑の声が噴出する。先生は「自分のなかでピーク。28歳のときはスゴかったです」「MAX年収が、なんと3,000万円」とふり返ったが、「このあと僕は、しくじりを次々と犯してしまいます」という言葉とともに、授業は“第二章ピン芸人編”へと突入していく。
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
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【テレビ朝日】
毎月第4金曜深夜0:50-1:20
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