お気に入りのカットとして、ベッドでの1枚を挙げ「決めのカットではなくて、ベッドでゴロゴロしているというところを撮っていただきたかったので。どうしてもぎこちないというか、初心に戻った気持ちで現場に入ったので、1日目は固かったんですけど、ようやくベッドのシーンになってほぐれたというか、日常をやればいいんだという感じで、一番自然にできたのでお気に入りです」とお気に入りポイントを明かした。
6年半ぶりに写真集に挑んだ経緯について聞かれると「25周年と40歳が重なるところで、ファンの皆さん、今までお世話になったすべての皆さんに喜んでもらえればなと。私が喜んでもらえる舞台って、やっぱりずっとやってきたグラビアだなというところで、自分のためにも記念になるようなものを残したかったので、今回アニバーサリーということで撮らせていただきました」とコメント。
取材中、徐々に感極まって「6年半ぶりにこうやって(写真集を)やったのに、皆さんが受け入れてくださったのが何よりうれしいです」と思わず涙ぐみながら今の思いを語る場面も。
そんな写真集の自己採点について「とにかく楽しんで胸いっぱいの感謝を詰め込んでいるので、70点くらいにさせてください(笑)。まだ40歳だけど成長性があるかなって。30点は残させてください。気分的には100点なんですけど、まだまだ伸びたいなという思いで」と語り、10代・20代でのグラビアとの違いについては「とにかく体をもう一回絞るのに大変だったので、それは違うと思うんですけど、別に年齢にあらがうつもりはないので、40歳の熟された体を愛していただけたらと」とアピール。
今後に関しては「私は常にやる気は満々なので、あとは大人の方たちが決めてくださるのかなという感じです」と、グラビア活動を続ける意欲も見せた。
◆取材・文・撮影＝ブルータス・シーダ
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