松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。4月2日放送の第13回「家康、都へゆく」では、北近江の戦国大名・浅井長政(大貫勇輔)が初登場。大河ドラマ初出演の大貫が演じる聡明で誠実な長政像に視聴者からも「カッコいい!」の声が上がり、Twitterのトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレがあります)
「どうする家康」は、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く物語。「リーガル・ハイ」シリーズ(2012年ほか、フジテレビ系)の古沢良太が脚本を務め、一人の弱き少年が乱世を終わらせるまでの奇跡と希望の過程をつづる。
第13回では、信長(岡田准一)の後ろ盾で将軍となった足利義昭(古田新太)の命令で上洛した家康が、明智光秀(酒向芳)や商人・茶屋四郎次郎(中村勘九郎)らと交流を持つ展開が描かれた。
将軍上洛中は都でのいかなる揉め事も許されぬ、と信長が目を光らせる中、他家の家臣とケンカ騒ぎを起こしてしまった平八郎(山田裕貴)と小平太(杉野遥亮)。信長が家康を呼び出してそのことを咎めると、そこへ現れた長政が機転をきかせ、冷静かつ敬意ある対応で家康の窮地を救った。
信長の前を辞した後、感謝する家康に「一度でいいから、腹を割って心ゆくまで語り合ってみとうござった」と穏やかにほほ笑みかけた長政。この回のラストでは、長政が妻・市(北川景子)に「兄上を、裏切る。織田信長を討つ」と伝える場面が描かれた。
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