アイドルグループ「シュレーディンガーの犬」のメンバー・もながグラビアデビュー。イメージDVD「リザ」(竹書房)を発売し、7月6日に発売記念イベントを開催した。
グラビア活動は「大人が仕事を持ってくるので」
作品の中で着用しているものと同じセーラー服で囲み取材に応じたもな。グラビアを始めたきっかけは、「元々グラビアはやっていたんです。以前所属していたアイドルグループ時代にもやっていて、撮影会の時、水着がなくてドンキで買ったら写真がバズっちゃって。17歳の時だから2年くらい前ですね。その後は大人(スタッフ)がいっぱい仕事を持ってくるのでやろうとなって」と話す。
初めてのDVDの感想を聞かれると、ジャケットを見て「かわいいです(笑)」とニッコリ。ただ、映像は「最初の3分も見てないです」と、まだ見ていないことを明かした。
撮影した時期と場所を聞くと「3月10日に沖縄でした。誕生日の前の日だったんです」と返答。沖縄はライブで行ったことあったが、グラビア撮影で訪れたのは初めてだそうで「楽しかったけど、ちょっと忙しかったです」と感想を述べた。
グループは“犬”なのに「猫派」猫耳衣装をリクエスト
そんな初DVDの内容は、ストーリーなどはないそうで「着たい水着を着ました」とのこと。自身がリクエストしたのは、真っ白な猫耳&ビキニの衣装。「自分が提案したんですよ、猫を着たいって。ライブで猫耳を使うことが多いんです。(グループ名は)犬だけど猫派です」とさらっと告白。「なので、今回は猫になろうかなって思いました。これしかリクエストしてないです(笑)」と、思い入れの強いシーンとなった様子。
他に印象に残っているシーンを聞くと、「ピンクのスポブラのシーンは、撮影は外だったんです。めちゃめちゃ虫が苦手なんですけど、公園に木のテーブルがあって、そこに虫がいて…。すぐに虫センサーが発動するので、ヒステリックになっちゃって。ずっと嫌だって言っていたらタオルを敷いてくれました。虫が本当に苦手なんです…」と振り返った。
さらに、全体的に「恥ずかしかった」と言い、「ひもが付いてない水着(チューブトップ)は落ちそうで…落ちずにす済みした」と明かす。
ただ、ジャケット表紙に使われたビーチで披露している黄色いビキニについては「これ、めっちゃかわいくて気に入っているんです」と笑顔を見せる。浜辺でビキニ姿と言えば走るシーンが定番だが「走らされました。本当に嫌な顔をしたんですが、『お願いです』って言われて。『じゃあ、走ってやろう』と思って…暑かったです」と、だいぶスタッフを困らせたようだ。