菅野美穂が主演する新木曜ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系 ※初回は夜9:00-10:00)がついにクランクインし、菅野からのコメントと現場レポートが届いた。
10月19日(木)にスタートする本作は、2023年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏の「ゆりあ先生の赤い糸」が原作。菅野が、夫の介護、愛人との同居、嫁姑問題などを痛快に乗り越える“現代の新しすぎる主婦ヒロイン”・伊沢ゆりあを演じる。
菅野のほか、鈴鹿央士、木戸大聖、宮澤エマ、松岡茉優、白山乃愛、志田未来、吉瀬美智子、田中哲司、三田佳子らが出演する。
撮影では、自宅で刺繍教室を開いている主人公・ゆりあが“赤い糸”で刺繍していく象徴的なシーンを皮切りに、座長・菅野が個性豊かな“家族”たちと次々と対面。「皆さんとの掛け合いの中で、『あ、いよいよ始まったな!』とワクワクしました」と声を弾ませながら、まさかの波乱に真っ向から立ち向かっていく《ゆりあの人生》を力強くスタートさせた。
「今回は初めて共演させていただく俳優さんが多いので、撮影が始まる前は未知数だからこそ不安な緊張感もあった」という菅野だったが、それは杞憂(きゆう)に過ぎなかったよう。「いざ撮影が始まると、楽しみな緊張感に変わりました。連続ドラマに参加するのは約2年半ぶりですけど、全然そんな感じがしなくて(笑)。いい意味で安心感があります」と、頬を緩める。
というのも、今回はさまざまな世代の実力派キャストが集結した現場!すでに夫・伊沢吾良役の田中哲司や、姑・伊沢節子役の三田佳子、さらに夫の“彼氏”・箭内稟久役の鈴鹿央士、ゆりあに恋心を抱いていく若き便利屋・伴優弥役の木戸大聖らとも芝居を交わした菅野は「すごく尊敬できる俳優さんばかりで、現場に通うのが楽しみだなと思いながら、日々過ごしています」とニッコリ。
「三田佳子さんをはじめとする先輩方のお芝居や現場での真摯な立ち居振る舞いには脱帽し、頭が下がる思いです!また、鈴鹿央士さんや木戸大聖さんら若い方々の瑞々しい感性と姿勢も本当に勉強になります」と、実り多き現場について語った。
もちろん、ゆりあを演じるにあたっても意気込みは高まる一方!「監督から求められる演技が鮮明かつ細やかで、自分がついお芝居に夢中になって省略してしまうような部分もきちんと思い出させてくださるんです。ちょこまかしがちな性質が私にはあるので、でーんと構えたゆりあさんをしっかり表現していけるよう、気を付けて演じていきたいと思っています」と菅野。
どこまでも妥協なく誠実に…菅野がぐっと踏ん張りながら体現していく《ゆりあの一挙手一投足》、そして一見奇妙ではあるけれど…今を生きる人々の心にぐっと響く《“家族”とのかけがえのない交流》に、期待が高まる。
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