菅野美穂主演、地味でタフで明るい平凡な“主婦ヒロイン”の姿を描いたドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」がスタート

2023/10/19 13:54 配信

ドラマ

「ゆりあ先生の赤い糸」第1話より(C)テレビ朝日

菅野美穂“ゆりあ”に人生が激変する“不意の知らせ”が届く…第1話のあらすじ


売れない小説家・吾良(田中)と結婚した後、自宅で刺繍教室を開きながら、長年にわたって“穏やかな幸せ”を味わってきた平凡な主婦・ゆりあ。そんな彼女の人生が激変する“不意の知らせ”が舞い込む。それは、吾良がホテルで倒れ、緊急搬送されたという知らせ。しかも、ゆりあが慌てて病院に駆けつけると、そこにはさめざめと泣く見ず知らずの美青年・稟久(鈴鹿)がいる。ゆりあは、稟久が救急車を呼んでくれたと知り、丁寧にお礼を述べる。

主治医・前田(志田)による手術が成功し、吾良は一命を取り留めるも未だ意識不明で、いつ目覚めるか予測できない状態。そこへ畳み掛けるように、稟久から衝撃の告白が飛び出す。なんと稟久はほかでもない、吾良の“彼氏”だった。疑ったことすらない“事実”を突きつけられ、思わず絶句するゆりあだが何を思ったか、引き続き吾良との面会を許可する。

そんな中、ゆりあは緊急家族会議を開催。結婚後ずっと同居している吾良の母・節子(三田)をはじめ、自分本位な生活を満喫している吾良の妹・志生里(宮澤)、何かにつけて辛口な実姉・泉川(吉瀬)と共に、吾良をどういった形で介護していくべきか話し合おうとする。

「ゆりあ先生の赤い糸」第1話より(C)テレビ朝日


菅野美穂“ゆりあ”「なんでいつも自分の感情が優先なんだ、どいつもこいつも」


公式ホームページの予告動画では、ゆりあが「説教好きの普通のおばさんの家にようこそ」と不機嫌な姿で話す。そして、吾良が搬送された病院で、稟久は「僕のせいなんです。『抱いてほしい』って言って」と話し、ゆりあは「じゃあうちの旦那のことを恋愛感情で愛している?」と確かめる。

また、ゆりあは家族に対して「これからのことを相談させてください」と語りかけ、家族会議が開かれる。しかし、ゆりあの実姉・蘭は、吾良の実妹である志生里に「週2回、本当に来られるかどうかって話」と告げるも、一方の志生里は「姉さん、部外者なのに」と言い放つ。そして、ゆりあは「なんでいつも自分の感情が優先なんだ、どいつもこいつも」と怒りをあらわにする。

さらに、携帯電話を耳に当て真剣な表情を浮かべるみちる(松岡)の姿や、家族会議中に「晩ご飯どうする?」と話す節子の姿が見られる他、ゆりあのことを笑顔で話す吾良の姿が映し出されている。

「ゆりあ先生の赤い糸」第1話より(C)テレビ朝日