第3話は――
「教員免許を持たずに高校教師をしていた」という衝撃の事実を山住(黒木華)に打ち明けた南雲(鈴木亮平)。おまけに南雲は年度いっぱいで教師を辞めるつもりで、野球部の監督もこれ以上は続けられないという。
星葉高校との練習試合で惨敗したものの、チームの今後に可能性が感じられた矢先の南雲からの話に山住は動揺を隠せない。
そんな中、バッティングセンターで地元の会社員に絡まれてしまった越山高校の生徒たち。野球部主将・日沖(菅生新樹)の弟で南雲のクラスの生徒である壮磨(小林虎之介)が相手の挑発に乗ったことで、不可抗力ながら暴力事件へと発展してしまう。
一方、南雲家では美香(井川遥)に、以前勤めていた会社から1年間だけ復帰してくれないかと声がかかっていた。子どもたちを置いて東京には行けないと話す美香に、南雲は自分が教員免許を持っていないことを言い出せない。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、南雲が「教員免許を持っていません」という発言に対して、山住が「なんで私に話しちゃうんですか、そんな大事なことを!」と険しい表情を浮かべるシーンからスタート。
また、“野球部存続の危機”というテロップとともに、壮磨が「こっちから行くで!」と叫び、つかみかかる様子が映し出される。そして、「被害者は殴られたと言っているそうです」と頭をかかえる丹羽(小泉)の姿も。
さらに、“逆境でも団結する部員たち”のテロップとともに、楽しそうに練習に励む球児のシーンが映った後、“南雲先生、いつになったら練習に出てくるんですか”という不安げな声も。教員免許を持っていないという南雲は、今後どのようにして越山高校の野球部と向き合っていくのだろうか。
予告動画を見たファンからは「南雲先生めっちゃ優しくて良い教師だと思ってたのにまさか…」「衝撃的すぎて、これから南雲先生と野球部はどうなるのか気になります」「教師免許持ってないのか。これは急展開だな」「青春ものと思わせておいて、このザワザワ感たまらない…」「南雲先生を南雲先生って呼べなくなるのかな」「外部コーチならできる?」などといった声が上がっている。
※このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。
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