菅野美穂が主演を務める木曜ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第2話が10月26日(木)に放送される。第2話の放送に先駆け、先行カットが公開された。
同ドラマは、2023年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和氏の「ゆりあ先生の赤い糸」(講談社)が原作。夫の介護、愛人との同居、嫁姑問題などを痛快に乗り越える、かつてない地味でタフで明るい、平凡な“主婦ヒロイン”の姿を描く。
第1話では、穏やかだった主人公・ゆりあ(菅野)の人生が、物語冒頭から高速急転。夫・伊沢吾良(田中哲司)が昏睡状態に陥ったばかりか、夫の“彼氏”・箭内稟久(鈴鹿央士)が登場。 吾良を自宅で介護し始めるも、義妹・伊沢志生里(宮澤エマ)は介護放棄状態、さらには姑・伊沢節子(三田佳子)の具合までも悪くなってしまう。トラブルが続出する中、しぶしぶ稟に吾良の介護を頼ることに。ラストには、吾良を「パパ」と呼ぶ幼き姉妹までもが家を訪ねてくる衝撃の展開が待っていた。
突然倒れて昏睡状態に吾良を、自宅で介護し始めたゆりあ。その矢先、介護に協力するため家に出入りすることになった夫の“彼氏”・稟久に続き、“寝耳に水の存在”が目の前に現れた。 なんと吾良のことを「パパ」と呼ぶ幼き姉妹、小山田まに(白山乃愛)と小山田みのん(田村海夏)が家を訪ねてきたのだ。
母親である小山田みちる(松岡茉優)が入院したため、吾良に病院に来てほしいとお願いしにやって来たという姉妹。愛する夫には“彼氏”のみならず、“彼女”と“隠し子”もいたことを知るゆりあ。いつもはドッシリ構えているゆりあも、この衝撃の事態には激しく動揺する。「離婚」の二文字までもが頭をよぎるが、そんな彼女に稟久は思いがけない言葉を投げかける。
「このままでは収拾がつかない」ゆりあは意を決し、みちるのもとへ。姉妹が伊沢家に突撃したことを聞いたみちるは申し訳なさそうに謝罪し、2人を預かってもらうため、長らく別居中の夫・小山田源(前原滉)に連絡しようとする。ところが、源は「とんでもない問題」を抱えた男だった。まには、母を守りたい一心で、妹と2人だけで留守番すると言い、連絡を阻止しようとする。その健気な姿を目の当たりにしたゆりあは、姉妹を預かると申し出る。
ゆりあと吾良の間には子どもがいなかったため、“孫”ができて喜ぶ姑・節子。しかし、すべての問題を招き寄せた吾良をめぐって、ありえないほどこじれまくった感情の糸は、そうそう簡単に解けるわけがない。本妻vs夫の“彼氏”vs 夫の“彼女”の三つ巴対決がぼっ発する。それぞれの思いが真正面からぶつかり合い、どこまでもヒートアップするバトルに、ボロボロになりながらもぐっと踏ん張り、どこまでも力強く立ち向かっていくゆりあ。第2話も、最後まで次々と“想定外の出来事”が巻き起こる。
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