10月31日放送の「バリューの真実」(NHK Eテレ)では、スイーツ部としてドーナツの作り方について取り上げ、SixTONESのメンバーが終始笑いに満ちたトークで番組を盛り上げた。
30分でできるドーナツレシピ
番組が行ったアンケート調査で、高校生の84%が「作ってみたい」と答えたドーナツ。パティシエの北西大輔さんと共に、材料が少なく、30分でできる焼きドーナツに挑戦した。
通常、焼きドーナツは、卵、グラニュー糖、薄力粉など9種類の材料を使い、一晩寝かせる場合も含めると完成までに25時間かかるが、今回は6種類の材料で寝かせる必要もなく、30分でできる焼きドーナツのレシピを紹介。
ジェシーが調理を担当するほか、松村北斗と森本慎太郎がアシスタント・カメラマンとしてサポートした。
ジェシーが焼きドーナツづくりに挑戦
田中樹から「スタート」と合図が送られるとジェシーは、「レッツドーナツ!」と決めポーズ。ところが、目の前にある小麦粉に気づかず、「これかな?」と探す一幕も。これにはモニタリング中の高地優吾がすさかず「心配だな」と立ち上がってツッコミを入れていた。
通常の焼きドーナツでは、牛乳、卵、砂糖を混ぜ合わせたものを使用するが、今回はこれらの材料が全て入ったバニラアイスで代用することで材料、工程ともに大幅にカットすることができると言う。
高地が「ちなみにアイスミルクとか、ラクトアイス、アイスクリームってあるじゃないですか。なんでも大丈夫なんですか?」と質問すると、北西さんは「大丈夫」と返答。また、ハチミツには生地をしっとりさせる効果があると教わると、京本大我は「しっとりか」とつぶやくなど、北西さんの説明に耳を傾けていた。
混ぜ合わせた生地を形成する工程では、田中が丸いキャンディー型に、高地はハート型にするなどかわいらしい一面をのぞかせた。また、高地が「大我がヒトデを作った」とコメントすると、京本は「星な!」とツッコミ。ジェシーは丸く平たい形にするなど、それぞれの個性を発揮した。
焼き上がったドーナツを試食すると、ジェシーは「おもしろい!」と目を輝かせ、「粘りがあっておもしろい」とコメント。京本も「噛めば噛むほど甘くていいね」と味わっていた。
スイーツづくりもエンタメにするSixTONES
ジェシーは材料を紹介する中で、「大物ゲストのバニラアイスさん!」などユーモラスに紹介したほか、材料を混ぜ合わせる工程では、「北西さん、このときくしゃみはしない方がいいですよね?」と質問で笑いを誘うなど、楽しい雰囲気を作りながらドーナツづくりに挑んでいた。
また、カメラを担当した松村はジェシーのノリに合わせて乾杯をしてみたり、森本もカメラを自分に向けてリアクションをしたり、カメラを構える動きでも笑いを誘っていたのが印象的。
なんでもエンターテインメントに変えてしまうのはSixTONESらしく、料理が苦手な視聴者にとっても楽しげな雰囲気で調理する姿に、自分も挑戦してみようと興味をそそられた人もいたのではないだろうか。
※高地優吾の高は正しくは「はしご高」
◆執筆・構成/ザテレビジョン編集部 バラエティ班
幻冬舎
発売日: 2023/06/19