昏睡状態から順調に回復を遂げるも、まだ言葉は発せない…はずだったゆりあ(菅野)の夫・吾良(田中)。しかし、夫の“彼女”みちる(松岡)とその娘たちとの同居続行をめぐって“一家”が揉める中、突然口を開き、次女・みのん(田村海夏)は自分の子だと断言した。それは吾良が争いを収めるため、そして自分の介護に縛られてきた“彼氏”稟久(鈴鹿)を自由にするためについた渾身のうそ。
しかし、真相を知らない稟久はショックで家を飛び出し、吾良への愛を断ち切るかのように、バレエ講師・松川(黒羽麻璃央)との交際を始める。そんな稟久に、ゆりあは吾良の真意を伝えようとするが、一度もつれた感情の糸はなかなかほどけず。
一方、実は少し前から完全に意識を取り戻していた吾良は、ゆりあに好きな人がいることも認識。苦労をかけたゆりあに謝り、「俺はもう大丈夫だから、好きにしていい」と優しく告げる。その矢先、ゆりあと優弥(木戸)の“禁断の恋”にまさかの展開が訪れる。優弥からゆりあの存在について聞かされた妻・伴里菜(えびちゃん)が、ゆりあを見せろと言い出す。そんな中、ゆりあは里菜と一対一で会って話そうと決意。
優弥との幸せな未来を夢見て、大きな一歩を踏み出し始めたゆりあ。しかし、彼女の人生は実姉・泉川蘭(吉瀬)から受けた“ある相談”がきっかけで、目の前が真っ暗になるような暗雲にみるみる包まれていく。
公式ホームページの予告動画では、吾良がゆりあに「好きないるんだよね?」と尋ねる。また、稟久は「気分良かった?頑張ってる私をやり切れて」とゆりあに強く言い放つ。
一方、優弥の妻・伴里菜が「結婚ってお前が?ばっかじゃん離婚もしてないのに」と優弥に告げる中、ゆりあが「初めまして。伊沢ゆりあと申します」と伴里菜の前に現れる。
さらに、砂浜で「別れよう」と告げるゆりあの姿や、「幸せになってね」と泣きながら語る優弥の姿が見られるほか、「来年は出たい」と楽しそうに話すまに(白山)の姿が映し出されている。
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