菅野美穂、衝撃展開の最終回への思い「いざ撮影したら手応えを感じた」<ゆりあ先生の赤い糸>

2023/12/14 06:00 配信

ドラマ

ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」別れを決意した菅野美穂“ゆりあ”と木戸大聖“優弥”(C)テレビ朝日

菅野美穂が主演を務める木曜ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の最終話が、12月14日(木)夜9:00から放送される。

第8話で視聴者を動揺させた2つのできごと


12月7日放送の第8話では、どんな困難にも果敢に立ち向かってきた主人公・伊沢ゆりあ(菅野)が乳がんを患っていることが発覚した。夫・伊沢吾良(田中哲司)が昏睡状態から目覚め、快方に向かい始めた矢先、突然降り掛かった非情な運命…。

しかし、視聴者を動揺させたのはゆりあの病気だけではなかった。がん告知を受けたゆりあは、プロポーズしてくれた若きイケメン便利屋・伴優弥(木戸大聖)との「幸せに満ちた禁断の恋」を終わらせることを決意。

思い悩んだ挙げ句、ゆりあは病気のことは隠し、別れを切り出す。かたや、優弥も納得がいかないものの、ゆりあの幸せを一番に願い、彼女のもとから去っていくことになる。

夫の彼氏・稟久が常軌を逸した行動に


吾良を介護するために同居生活を送る中、さまざまな衝突やトラブルをひとつずつ乗り越え、一時は本物の家族さながらの絆を築き上げつつあった疑似家族たち。しかし、言葉を発するまでに回復した吾良が、愛する“彼氏”・箭内稟久(鈴鹿央士)を自由にさせてあげたい一心でついた嘘が発端となり、“家族”はバラバラに。

吾良の“彼女”・小山田みちる(松岡茉優)の次女・小山田みのん(田村海夏)を自分の子だと認める告白に、ショックを受けた稟久は家を飛び出し、新たな恋を育み始める。

残された“家族”たちが病を抱えたゆりあを全力でサポートしようと結束する中、吾良への愛憎の念にさいなまれる稟久が“常軌を逸した行動”に出てしまう。大切な人を強く想うがゆえに、もつれてしまう感情の糸。疑似家族の結末が、最終話で明らかになる。