早いもので、最終回まで約1カ月となった有村架純主演の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。既に“ひよっこロス”を心配する声もチラホラ流れ出したべ。
8月21日からの第21週では、みね子(有村)があかね荘の“漫画家コンビ”の部屋で自分をモデルにした漫画を見つけて一喜一憂したり、父・実(沢村一樹)をかくまっていたことで一騒動あった大女優・世津子(菅野美穂)とテレビ局で再会し、一応の“和解”をしたりと、終盤戦へ緩めるところなく物語が進んだ。
本作のあらすじを毎週紹介する連載「ひよっこ通信」。今回は第22週『ツイッギーを探せ』の第127~132回までの1週間をまとめて予習する。
その前に、ひよっこ記者が第21週で気になった人物は、富さんことあかね荘の大家・立花富役の白石加代子だ。
今までは、誤解を恐れずにというか、歯に衣着せずに言うと…のほほんとマイペースにいつも何かを食べている、ちょっとがめつい大家のおばちゃんだったのだが…。
漫画家コンビ・啓輔(岡山天音)と祐二(浅香航大)が突然姿を消し、数日間帰っていないということに唯一気付き、心配し、自分の絵に驚き…つつ、のんきに出稼ぎから帰ってきた2人を激しい口調で「それなら言っていきなさい! 心配するでしょうが!」と、ちゃんと叱る。この一連の流れはあまりにも予想外過ぎて、びっくらこいたっぺ! 「子どもがまだ食ってる途中でしょうが!」くらいのインパクトだっぺ! あ、年代バレる。
もちろんなんだかんだ言って生粋のいい子たちである啓輔と祐二も、これにグレて果てしない闇の向こうに家出…などするわけがなく。
今までに見たことがない富の激高っぷりに、自分たちのしたことの重大さに気付き、富だけでなくみね子や早苗(シシド・カフカ)らみんなが親身に思っていてくれていたことにも感動し、人目をはばからずに泣いたんだっぺな。
やっぱ誰かが見てくれているのってうれしいよな。この記事も第1回からずっと読んでくれているって人はいるんだべか? いねえか。どうせうちのニワトリ編集者ぐれえか。はぁ…ひよっこ記者だらけのinnocent worldに行きてえなあ。
さて、第22週の「ひよっこ」はどんな感じだ~?
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