<光る君へ>『生涯、会えぬのか…?』塩野瑛久“一条天皇”の苦悩に「まだ10代なのに」「切なすぎる」の声

2024/06/03 18:11 配信

ドラマ レビュー

塩野瑛久“一条天皇” 「光る君へ」第22回より(C)NHK

光る君へ」で演じる一条天皇は、この時まだ16~17歳前後。愛する定子の出家を知って絶望し、さらにその後、懐妊を知る――。幼い頃から聡明で知られてきた帝が運命に翻弄され、感情を爆発させるシーンを、繊細に、痛々しく演じている。

苦悩する一条天皇に、視聴者からも「一条天皇、まだ10代なのに…」「一条天皇と定子様、お互い愛し合ってるのにこの展開はつらい」「『生涯、会えぬのか』って…10代が言ってると思うと切なすぎる」の声が上がり、演じる塩野にも「先週の慟哭も、今週の深い悲しみも心に沁みた」「塩野さんの演技に泣かされた」「儚げな佇まいが一条天皇にぴったり」といった声が上がった。

そんな一条天皇と、“けじめを、朝廷の安定を”と訴える道長との間に、少しずつ溝が生じてきているようにも見えた第22回。一方まひろも、父・為時(岸谷五朗)とともに赴いた越前の地で奮闘中。新キャラクター・周明(松下洸平)の登場もあり、放送後はSNSで「#光る君へ」がトレンド1位となるなど、注目が集まった。6月9日(日)放送の第23回「雪の舞うころ」では、引き続き越前にいるまひろたちと、一条天皇や道長らの朝廷、それぞれのストーリーが展開していく。

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