7月14日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜1:35、テレ東、ほかLeminoにて配信中)。今週の放送では、「おい!櫻坂46 全力で声出せんのか!」が放送された。
大きな声が出せるように呼ばれたゲストは、お馴染みのあの男
今週の放送では、「おい!櫻坂46 全力で声出せんのか!」が放送された。全員で大きな声を出す必要があるのに"声出し担当”がいるのはおかしいということで発足した本企画。大きな声を出せるようになるために負け残りを採用した方式で、声が小さければ小さいほど次のステージへと進んでしまう形になる。大きな声を出して、全3ステージのどこかで勝ち抜けようというものだ。なお番組MC・土田晃之の判断で、結果に関係なく大声を出した時点で勝ち抜けすることもあるという。
しかし「大声に自信がないメンバー」「やり方がわからないメンバー」のために、番組MCであるハライチ・澤部佑がゲストを用意。"大声先生”としてやってきたのは、爆音でおなじみのお笑い芸人・サンシャイン池崎だ。池崎は「櫻坂46を愛し、櫻坂46に愛された男!!」とお馴染みのネタを披露しつつ、ガチBuddies(櫻坂46のファンを指す言葉)であると明かした。
最も声が出ていなかったメンバー…つまり最後まで負け残ったメンバーには、"吹っ切れて”もらうために「サンシャイン池崎の全力自己紹介披露の刑」をやってもらうという告知が。想像するだけでも恐ろしいのか、メンバーからは半ば悲鳴のような歓声が上がる。
自己紹介披露の刑をかけ、メンバー達が激突
最初のステージは「ガヤの中でも声よ届け!」。ちなみにコーナー1発目のコールに大きな歓声をあげた松田里奈、山崎天、中嶋優月、武元唯衣、田村保乃、井上梨名の6名はさっそく勝ち抜けとなる。普段から声が出ているメンバーは早々に勝ち上がり、声の小さいメンバーがどんどん残っていく方式だ。このステージでは後ろを向いている池崎に複数人が声をかけ、自分が叫んだ「お題の言葉」を聞き取ってもらえたメンバーが勝ち抜けというルールとなる。
最初のお題は「好きな食べ物」で、1グループ5人が一斉に「チョコレート」「お好み焼き」「うめぼし」などと叫ぶ。ほとんど聖徳太子の伝説に近いことをやらされている池崎は、思わず「むっずいねえ…」と漏らした。しかしそのなかでも、「白米」を聴き取ってもらえた向井純葉が勝ち抜けに。続いて大園玲、守屋麗奈もなんとか声を届けることに成功した。
続く第2ステージは「大声は熱量!ここの奥底から叫べ!」。こちらもコールで大きな歓声を上げた石森璃花が特別に勝ち抜けする。今回のルールは怒りや感謝など、心の奥底にある思いを叫ぶというもの。声量も魂もなかった2人が最終ステージに運ばれる。
「名前順1番なの嫌だ!!」「村山ほんとにごめん!!」など思い思いの叫びが上がったあと、MC2人と池崎による審査がおこなわれる。最終的に最終ステージへと駒を進めてしまったのは、村山美羽と村井優だ。
最初は村山と増本綺良が指名されていたのだが、指名された増本が迫真の「嫌だー!!」と全力拒否したことで急遽勝ち抜けが決定。次点だった村井が選出されることに。名前を呼ばれた際は、村山も池崎に「殺されんじゃねえの!?」と心配されるほど強烈な視線を向けていた。罰ゲームがかかっているだけに、全員が本気のようだ。
最終ステージは「相手より大声で叫べ!イェーイ合戦」。大声測定器に「イェーイ」と叫び、相手の声量を超えられなくなったら負けというシンプルなルールだ。村山、村井が交互に叫んだところ、村井は「185」、村山は測定器の上限値「199」を叩き出す。より正確にチェックするために感度を低く調整し直して再度計測したところ、村山の「123」に対して今度は村井が「199」。ここにきて村井が覚醒し、圧勝するという結果に。
罰ゲームである「サンシャイン池崎の全力自己紹介披露の刑」をどうにかやりきった村山。振り切れたのか「イェーイ!」の声量には池崎も大きく頷いており、「爽快感があります」と語る村山の表情もどこか満足気だ。やり切ったようすで「次回からもっと声を出そうと思いました」と覚悟を決めるのだった。
「そこ曲がったら、櫻坂?」視聴ページ
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