人間性も込みで選出したのは「ゴジラ」の愛称で親しまれるあの男
イチロー、大谷とオールスターが並ぶ山本ナインだが、3番に挙げた選手は松井秀喜。これもビッグネームだ。なお山本は野球力だけでなく、人間性も含めて松井を3番に選んだという。松井は「ゴジラ」の愛称で親しまれたスラッガーで、MLBでアジア人初のワールドシリーズMVPを達成した。
輝かしい成績を残している松井だが、「2年目くらいまでカモだった」と語る山本。「松井がスタメン、よし!」とガッツポーズを取るほど、当時の松井は三振ばかりだったそうだ。
しかし3年目になると松井の対応力がグッと上がり、めちゃくちゃに打たれるようになってしまったとこぼす。「やり返されました」と苦笑いを浮かべながら当時を振り返る山本。なお山本には松井とのエピソードもあるという。
松井のアメリカ行きが報道されたあと、山本は東京ドームで松井と対戦する機会があった。松井との最後の対戦ということもあり、全部三振を取ろうと意気込んで試合へ。強い気持ちが活きたのか、結果的に松井からはすべて三振を勝ち取った山本。しかし試合全体の結果を見てみると、松井以外からはめった打ちにされたのだとか。「そこだけ集中しすぎましたか…」と山本はMCのスピードワゴン・井戸田潤から痛いところを突かれてしまう。
しかしここで話は終わらない。試合には負けてしまった翌日、偶然松井に偶然会った山本。「最後かも知れないから、バットを一本くれないか?」とお願いすると、松井は快くバットを一本くれたそうだ。そのバットはいまでも大切に家で保管しているという。名選手同士の心温まるエピソードに、スタジオは和やかな雰囲気に包まれていた。
レジェンドから飛び出す、ビックネームたちのエピソード
1番がイチロー、2番が大谷翔平、3番が松井秀喜…まさに「俺の考えた最強のナイン」という顔ぶれが並んだ山本のベストナイン。豪華すぎるメンバーだが、選出には各メンバーとの縁を出発点にしているというのがまた良い。
また松井と最後に対戦したときのエピソードは、スタジオが思わずほっこり。スポーツマン同士らしい爽やかなやり取りに、「人間性も込みで選んだ」という言葉がしっかり刺さる選出だ。
レジェンド選手の名前とともに、さまざまなエピソードも飛び出した今回。名前を挙げられたメンバーが、いつの日か「ダグアウト!!!」で裏話を語ってくれることに期待したい。
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