仕事と結婚に失敗した荒井尚人(草なぎ)は、恋人・安斉みゆき(松本若菜)との将来を考え、唯一の技能である手話を生かして就職活動をはじめる。彼は耳が聞こえない両親を持つコーダーだった。手話通訳士として働き始めた尚人のもとに刑事の何森稔(遠藤憲一)が訪れ、ある殺人事件について尋ねる。その事件は17年前に尚人が手話通訳を担当した、決して忘れることの出来な事件と関係していた。同じ頃、ろう者支援団体の代表・手塚瑠美(橋本愛)が尚人に仕事を依頼。彼女は刑事。何森が追う重要参考人を匿っていた。現在と過去、2つの事件の謎が複雑に絡みはじめる。
◇作品賞<連続ドラマ部門>
グランプリ「VIVANT」TBSテレビ
優秀賞「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」日本放送協会
優秀賞「燕は戻ってこない」日本放送協会
優秀賞「不適切にもほどがある!」TBSテレビ
優秀賞「アンメット ある脳外科医の日記」関西テレビ放送
◇作品賞<単発ドラマ部門>
グランプリ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」日本放送協会
優秀賞「未解決事件 File.10 下山事件」日本放送協会
優秀賞「侵入者たちの晩餐」日本テレビ放送網
優秀賞「ブラック・ジャック」テレビ朝日
優秀賞「生きとし生けるもの」テレビ東京
優秀賞「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」フジテレビジョン
◇ローカル・ドラマ賞
「京都のお引越し」朝日放送テレビ
「琉球歴史ドラマ 阿麻和利 THE LAST HERO」琉球放送
◇個人賞
主演男優賞:草なぎ剛「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」日本放送協会
主演女優賞:石橋静河「燕は戻ってこない」日本放送協会
助演男優賞:若葉竜也「アンメット ある脳外科医の日記」関西テレビ放送
助演女優賞:内田有紀「燕は戻ってこない」日本放送協会
脚本賞:宮藤官九郎「不適切にもほどがある!」TBSテレビ
演出賞:金子文紀「不適切にもほどがある!」TBSテレビ
◇主題歌賞
Creepy Nuts「二度寝」(「不適切にもほどがある!」TBSテレビ)
◇特別賞
山田太一(脚本家)