数々の文学賞に輝いた桐野夏生の衝撃作。現代日本を代表する作家の「命はだれのものか」という問いをドラマ化。派遣社員として暮らすリキは悩んでいる。職場の同僚から卵子提供をして金を稼ごうと誘われたのだ。悩んだ末、生殖医療エージェント「プランテ」で面接を受けるキリ。しかし、そこで持ち掛けられたのは卵子提供ではなく「代理出産」だった。元トップバレエダンサーの基とその妻・悠子が大金と引き換えに2人の子を産んでくれる“代理母”を探していた。自分の遺伝子を残すことを望む基。子供が産めない悠子は、夫の愛を失うことを恐れていた。
◇作品賞<連続ドラマ部門>
グランプリ「VIVANT」TBSテレビ
優秀賞「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」日本放送協会
優秀賞「燕は戻ってこない」日本放送協会
優秀賞「不適切にもほどがある!」TBSテレビ
優秀賞「アンメット ある脳外科医の日記」関西テレビ放送
◇作品賞<単発ドラマ部門>
グランプリ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」日本放送協会
優秀賞「未解決事件 File.10 下山事件」日本放送協会
優秀賞「侵入者たちの晩餐」日本テレビ放送網
優秀賞「ブラック・ジャック」テレビ朝日
優秀賞「生きとし生けるもの」テレビ東京
優秀賞「PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024」フジテレビジョン
◇ローカル・ドラマ賞
「京都のお引越し」朝日放送テレビ
「琉球歴史ドラマ 阿麻和利 THE LAST HERO」琉球放送
◇個人賞
主演男優賞:草なぎ剛「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」日本放送協会
主演女優賞:石橋静河「燕は戻ってこない」日本放送協会
助演男優賞:若葉竜也「アンメット ある脳外科医の日記」関西テレビ放送
助演女優賞:内田有紀「燕は戻ってこない」日本放送協会
脚本賞:宮藤官九郎「不適切にもほどがある!」TBSテレビ
演出賞:金子文紀「不適切にもほどがある!」TBSテレビ
◇主題歌賞
Creepy Nuts「二度寝」(「不適切にもほどがある!」TBSテレビ)
◇特別賞
山田太一(脚本家)