日向坂46の四期生たちがさまざまなプロフェッショナルを目指し、毎回趣向を凝らした企画に挑戦するLeminoのオリジナルバラエティ「もっと!日向坂になりましょう」。1月6日に配信された第20回は「一体感を高めよう」をテーマに、2025年のさらなる飛躍に向けて、全員で一体感を高めていく。11人全員で挑むミッションでは、同期と一緒じゃないと出せない面を披露した。(以下、ネタバレを含みます)
石塚瑶季の目標は「5大ドームツアー」
新年最初の回で、2025年のビッグな目標を掲げていく四期生。「5大ドームツアー」を宣言した石塚瑶季だが、それは「1人で5大ドームを見に行きたいです」とのことで、見事に1人でオチを回収する。「2日に1回はパジャマを洗いたいです」という最年長・平岡海月は、「パジャマって毎日洗いますか?」と真顔で聞き、見届け人の佐藤満春(どきどきキャンプ)と一同はびっくり。第13回で「私服がダサい」と疑惑のメンバーに選ばれていた平岡だが、オフでももう少しファッションに気を使ったほうが良さそうだ。
四期生の一体感を行動で示すべく、まず四期生曲「ブルーベリー&ラズベリー」の端から順に2人ずつ振り返って前を向くイントロを、メンバーが思い思いのタイミングで振り返り、同じように振り付けを完成させるミッションに挑む。
平尾帆夏が「1回でいけると思います」と豪語するが失敗、「背の順」「出身地」「髪の長さ」「楽屋で静かな順」など、何とか暗黙のうちにそろえられる順番を探していく11人だが…東京都出身の石塚と千葉県出身の清水理央が「どっちの出身地が北か」でやりあうところも見られた。方針をまとめようとする平岡や平尾、冷静な渡辺莉奈、アイデアを出すのが得意な清水など、短い作戦タイムにもそれぞれの性格が垣間見えた。
続いて、セルフタイマーでお題と同じポーズをカメラに収めるフォト・パーティにチャレンジ。5人で手をつないでのジャンプや、6人で手だけをついたポーズを撮ろうとするが、なぜかタイミングが合わなくて必ず1人が棒立ちしてしまう。平尾は手をついて足を上げなければいけないはずが、平岡の足をつかんでそれを支点にジャンプを試みるという謎のアクションに出ていた。
一同の“同期愛”も明らかに
「同期愛No.1決定戦」のコーナーでは、同期メンバーのマニアックなエピソードがクイズになっていく。まずメンバーの特大クローズアップ写真で誰かを当てるクイズで、平尾が正源司陽子のデビュー当時のアー写を即座に当ててみせると、「寄せないでください~!」と恥ずかしがる正源司。その正源司もロングヘア時代の渡辺のアー写を当ててみせ、当の渡辺も「私じゃない」とイメチェンぶりにあらためて驚いていた。
過去の回でメンバーが残した珍エピソードも出題されていく。第14回の英語でのロールプレイングで、飛行機内の乗客役の小西夏菜実に山下葉留花が言い放った衝撃の一言や、竹内希来里がドッグレースの実況にチャレンジした時の珍実況は、本人はもちろん同期にも強いインパクトを与えていた。そんな中、デビュー時にプロフィールの座右の銘を間違えて覚えていたメンバーもいて、当人も「何も言えないくらい恥ずかしいです」と苦笑いするしかなかった。
清水が「一体感って、出せって言われると出ないかも」というように、互いを思う絆は、自然と生まれてくるものかもしれない。この番組でも久々に11人がそろい、にぎやかでゆかいな日向坂46らしい時間が流れていた。
◆文=大宮高史
「もっと!日向坂になりましょう」第19回視聴ページ
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