年の瀬が近づき、今期連ドラもいよいよクライマックス! あの囚人たちの復讐劇の結末は? あの産科チームはバラバラになっちゃうの!? あの足袋屋の買収話の行方は…? 気になって夜も眠れないアナタのために「週刊ザテレビジョン」が絶対外せないドラマ最終回をピックアップ!
赤字経営の京明館高校を立て直すため本社から出向してきた元営業マン・鳴海(櫻井翔)の奮闘を描いてきた「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系)。京明館高校に来た当初は教師たちに反発ばかりされていた鳴海だが、熱意と真面目さで、教師や生徒の気持ちに変化をもたらした。最終回では、来年度の新入生確保のため教師たちは受験生の個別相談をたくさん受けようと努力するも、なかなかうまくいかない。そんななか、鳴海にさらなる追い打ちが。本社の専務・加賀谷(高嶋政伸)からは校長を続けたいなら会社を辞めるよう迫られ、決断のときが近づく…。最終回の注目人物は副校長・柏木(風間杜夫)。早くから鳴海に影響された柏木が、今度は逆に鳴海の決断に大きな影響を与える!?
男子高校生・圭吾(遠藤健慎)の死の真相を巡るヒューマンミステリー「明日の約束」(フジ系)。マスコミや弁護士を使って日向(井上真央)や学校を追及してきた圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)だったが、盗聴行為などが世間にばれ、一転して“毒親”として世間から批判を受けていた。そんな中、日向は圭吾が学校でいじめられていた原因を知る。霧島(及川光博)が過去に行ったある手口も知り、日向はすべてを話そうと真紀子のもとを訪ねる。憔悴する真紀子を前に、日向は自分と自分の母・尚子(手塚理美)の関係をぽつりぽつりと語り始める。一方、本庄との結婚について本気で考え始める日向は尚子に本音で向き合う決心をする。そんな日向を前に、尚子の考え方にも変化が生じ…。
仲間の冤罪を晴らすため、吾郎(伊勢谷友介)に復讐を企てるカヨ(小泉今日子)たちの奮闘を描く「監獄のお姫さま」(TBS系)では、何かをひらめいた検事の長谷川(塚本高史)は沖縄へ飛び立ち、しのぶ(夏帆)と吾郎がパラセーリングを申し込んだボートハウスで思いがけない事実を知る。一方、突然出ていった長谷川の報告を待つカヨらは吾郎を厳しく問い詰めるが、吾郎は罪を認めようとしない。すると、カヨらは唐突にアジトを飛び出す。カヨたちは復讐を成し遂げることができるのか? 宮崎真佐子Pは「普通のサスペンスとは違って、“おばさんっぽく”解決します。吾郎がそこまでして社長になりたかった理由や“爆笑ヨーグルト姫”がどうして爆笑していたかも分かります」。宮藤官九郎脚本ならではの伏線の回収も見逃せない!
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