矢口真里、フィリピンで臓器売買のうわさを突撃取材
12月29日に放送された「ヤバイ話 ザ・ワールド」(テレビ東京系)で、矢口真里がフィリピンにはびこる臓器売買のうわさを現地取材。実際に腎臓を売ったという男性に話を聞いた。
“その国で一番ヤバイ話”を聞きに世界各国へ赴き、うわさの現場を直撃取材する同番組。今回、矢口が向かったのはフィリピン。
昨年、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が就任して以来、犯罪者に厳しい政策を敢行し、最高支持率は80%以上を誇る。現在でもスリや強盗、麻薬売買といった犯罪は多々あるものの、近年は激減。昨今では、麻薬や強盗犯罪などから足を洗う人間が増えたという。
そんなフィリピンの現地人が「よその人間が行くような所じゃない」と話すようなスラム街に矢口が突撃した。
首都マニラ北西部にあるスラム街・トンド地区で、矢口は実際に腎臓を売ったという男性にインタビューを行った。妻と子の3人家族で路上生活を送っていた男性は2004年に25万円で密売人に腎臓を売り、15万円で家族が住める家を購入した。
また、ほんの4年前である2013年にも20万円で腎臓を売ったという男性がおり、10万円で家を、1万5000円でテレビを購入したとのこと。男性の傷口を見せてもらった矢口は「傷口は全然何も違和感ないです」と感想を明かした。貧困から抜け出すため、臓器売買の密売人の元へ足を運ぶ者は後を絶たないという。
2017年12月29日夜10:54-0:30
テレビ東京系
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